自販機の中はどうなってる?トイレはなぜ流れる?子どもの理系脳を育てる”めくって学ぶ図鑑”におやこでハマる!

自販機の中はどうなってる?トイレはなぜ流れる?子どもの理系脳を育てる”めくって学ぶ図鑑”におやこでハマる!
日常生活にあふれるさまざまな機械。「この機械の中はどうなってるの?」そんな子どもの素朴な疑問があっという間に解決!?イラストをめくると、機械の仕組みが一目でわかる!機械が大好きな6歳の息子と『きかいのしくみ図鑑』を読んでみたレポートです。
目次

英語は得意!でも理系科目はちょっと…なママライターのタキザワです。
私たちの生活にとって、機械はとても身近なもの。大人にとっては当たり前の存在ですが、子どもにとっては不思議がいっぱい! 「トイレの水はどうして流れるの?」「ボタンを押すと、自動販売機から飲み物がでてくるのはどうして?」そんな質問をされて、困ってしまったことはありませんか?
筆者の6歳の長男も、「大きくなったら、エンジニアになりたい!」と言っているほど、機械が大好き。反面、筆者はあまり機械が得意ではないので、息子の素朴な疑問にちゃんと答えられないことが多く、困っていました。

そんなときに見つけたのが、『きかいのしくみ図鑑』
東京電機大学高校の元教諭で、工学入門書や児童学習書を執筆、監修されている小峯龍男さんが監修した「めくって学べる」図鑑なんです。
機械の中身がのぞけるドキドキがいっぱいの図鑑!さっそく長男と一緒に読んでみました♪

※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

めくって、機械の中を覗いてみよう

図鑑なのに、「めくる」ってどういうこと?これがこの図鑑の最大の特徴です。
本を開くと、身近な道具や機械がイラストで紹介されています。このイラストの点線に沿ってページをはがしていくと、イラストがぺらっとめくれる仕掛けになっているんです!

めくった内側には、その道具や機械の構造、そしてそれが「どうやって動くのか」という動作の仕組みがイラストと文章で丁寧に解説されています。
たとえば、ジャンプ傘は中身の骨組みのイラストに加え、傘が開くとき、閉じるときのばねやフックの動作が文章で説明されており、思わず親子で「へぇ~!」と声を上げてしまいました。

こちらはトイレ。トイレの構造と、どのようにしてトイレが流れるのかということが、子どもにもわかりやすい文章で書かれています。
このほか、電池の中身など身近なものの中も解説されています。長男は使い終わった電池を持ってきて、「この中はこんな風になってるんだね!」と目を輝かせていましたよ。

身近な機械の仕組みを知ることで、「理系脳」を育てる!

この図鑑では、「家のなかで」「まちのなかで」「のりもの」という3ジャンルに分けて、さまざまな機械の中身を見ていきます。
「家のなかで」では、家にあるトイレやコンセント、エアコン、大きなもので言えば洗濯機や冷蔵庫。
「まちのなかで」では、自動販売機やエスカレーター、エレベーター。「のりもの」では、乗用車や消防車、飛行機など。どれも生活の中で、触れる機会があるものばかりです。

そんな当たり前に身近にある機械の仕組みを学ぶことは、プログラミング的思考を育むことにつながるといいます。プログラミング的思考とは、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要か」といったことを論理的に考えていく力のこと。
機械はいろいろな部品の動きが組み合わさって、無駄なく正しい動きをしていますよね。つまり「機械がどうやって動いているのか」を考えることは、プログラミング的思考を持った「理系脳」の発達につながるというわけなんです!

息子も「この前(業者の)お兄さんが、ジュースを入れてるの見たよ!こんな風になっているんだね~」と自動販売機を楽しそうにめくっていました。日常であったことを図鑑と照らし合わせながら、親子で考えて、話し合えるのもこの図鑑のいいところ♪
こんなに楽しみながら「理系脳」が育てられるなんて…!

コラムも充実!機械と人との歴史を知ろう

この図鑑の魅力は「めくる」だけではありません!
機械の仕組みだけではなく、その機械がどうやって作られているのか、また今の形になるまでの歴史や、水や電気の供給など日々の生活に機械がどう影響しているのかなどを綴ったコラムがとっても面白いんです!

文章には簡単な漢字が雑ざっているので(ふりがな付き)、1人で読むのが難しい子どもにはママ・パパが読んであげるといいかもしれません。
わが家も最初は筆者が文章を音読していましたが、どっぷりハマってしまったらしい長男は、気づけば1人で黙々と読んでいました。ふだんは文章を読むのが苦手で、すぐ筆者に「読んで!」と声をかける長男ですが、苦手意識よりもこの図鑑への興味が勝ったようです!『きかいのしくみ図鑑』様様ですね…!

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「めくる」という子どもが好きな動作で、身近な機械のことが詳しく知れる『きかいのしくみ図鑑』。子どもがハマらないわけがありません!

この「めくって学べる図鑑」シリーズは、この『きかいのしくみ図鑑』を含め、2022年6月現在、6巻が刊行されています。ほかの5冊も気になりますね!
親子で一緒に楽しみながら、ふだん見えない機械の中をのぞける『きかいのしくみ図鑑』。ぜひ手に取ってみてくださいね♪

『きかいのしくみ図鑑 (めくって学べる)』
監修:小峯 龍男
発行:学研プラス
定価:2,178円(税込)
Amazon購入はこちら


参照元:PR Times

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執筆者

ライター タキザワミユキ

何にでも興味津々なやんちゃな3兄妹を育てるママライター。留学・語学学校での勤務経験を活かし、さまざまなテーマで執筆しています。子供たちの笑顔が毎日の癒し!子供の成長はあっという間だなと実感する日々です。

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