お七夜っていつ?命名書の書き方や祝い膳など基本をわかりやすく解説

お七夜っていつ?命名書の書き方や祝い膳など基本をわかりやすく解説
赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお祝い事の一つ、「お七夜」。 初めてのことで「いつ、何をすればいいの?」と戸惑う方もいるかもしれませんね。 今回はお七夜の基本的な知識から、命名書の書き方、祝い膳についてまで、知っておきたいポイントを紹介します。
目次

お七夜(おしちや)とは?

お七夜は、赤ちゃんが生まれて7日目の夜に行うお祝いの行事です。 地域によっては「命名式」や「名づけの祝い」と呼ばれることもあります。 この日は、赤ちゃんに名前を付けて家族に迎え入れ、お披露目をする大切な節目です。

数え方には注意が必要で、生まれた日を「1日目」として7日目の夜に行うのが伝統的なやり方です。

命名書の準備と飾り方

命名式では、赤ちゃんの名前を書いた「命名書」を用意します。 正式には奉書紙や半紙に書くことが多いですが、最近は色紙や印刷されたものも手軽に使われています。

命名書は神棚や仏壇に飾るのが一般的ですが、ない場合はベビーベッドの近くに置き、お宮参りまで飾っておくことが多いです。

祝い膳の内容と準備のヒント

命名式と並んで大切なのが、お祝いの席を彩る「祝い膳」です。 祝い膳の内容は地域によって多少異なるものの、尾頭付きの鯛やお赤飯は、どこの地域でも定番のお祝い料理とされています。 しかし、産後のお母さんの体調を考えると、すべてを手作りするのは大変なことも。

そんなときは、お取り寄せのオードブルや出前を利用したり、お七夜用のお弁当や祝い膳セットを用意しているお店を探したりするのも良い方法でしょう。

おわりに

お七夜は赤ちゃんの誕生から最初の節目のお祝いです。 正式な作法もありますが、一番大切なのは赤ちゃんの健やかな成長を願い、ご家族みんなで祝う気持ちです。

お母さんと赤ちゃんの体調を第一に考え、心温まるお七夜をお過ごしください。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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