
おやこの団らんの時間は子どもに安心感を与え、自己肯定感を育むと言われています。
実際、幼少期に家族と楽しく過ごした経験は、将来の精神的な安定につながり、将来的なうつ病やその他のメンタルヘルスのリスクを軽減するという研究結果もあります。
現在、さまざまな動画を通じて多くの体験ができる時代ですが、リアルな体験はおやこだからこそできる特別なものです。 安心できる親元での体験は、子どもにとってかけがえのない思い出となり、ポジティブな影響を与え続けるでしょう。
「忙しくて遠出はできない」「外遊びが難しい」といった状況でも、絵本を読むことで十分に豊かな夏の体験を得ることができます。 絵本の中の自然に触れながら、おやこの会話を楽しみ、少しずつ心に残る夏の思い出を作っていきましょう。
夏の田舎を舞台に、少年がカブトムシを探しに出かける一日を描いた作品。 風の音や土のにおいが感じられるような臨場感があり、読むたびに「なつやすみの匂い」がよみがえります。
虫好きのお子さんにもぴったり!
カラフルなイラストで知られるエリック・カールが描く、海の中の不思議な生き物たちの物語。
タツノオトシゴの父さんが卵を育てる姿から、命の営みや自然の多様さを感じられます。 海に行く前に読むとワクワクが増しますよ。
夏の代表的な花「ひまわり」が、どのように育っていくのかを丁寧に描いた科学絵本。 やさしい言葉と絵で構成されており、2~5歳くらいの子でも無理なく読めます。
絵本を読んでから実際にひまわりを育ててみるのもおすすめです。
夏といえば「すいか」。 ばばばあちゃんシリーズのユーモアたっぷりなストーリーの中で、自然との関わりや、植物を育てる楽しさを伝えてくれます。
エネルギッシュな、ばばばあちゃんのセリフに元気をもらえますよ。
せみ取り名人のごんちゃん。 セミを取りたい友だちに、取り方や種類を1から教えてくれます。
自分で作った虫網のメリットやどこでセミが取れるかも、詳しく知ることができますよ。 セミを捕まえようとする子どもたちの生き生きとした、眼差しが感じられます。
夏は、自然と触れ合う絶好のチャンスです。 しかし、必ずしも外に出る必要はありません。
絵本の中には、草の香りや海のきらめき、虫たちの声がたくさん詰まっています。 今ではなかなか体験できなくなった夏の風物詩を絵本で知ることで、おやこの会話を豊かにさせるでしょう。
この夏、絵本を通じて広がる自然の世界をおやこで一緒に楽しんでみてくださいね。
監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・保育士)
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