自転車の乗り方を教えたい！効率的な練習方法とは

乗り方の基本を教えてあげよう

練習を始める前に、まずはママやパパがお手本を見せて、お子さまに乗り方をイメージさせてあげると良いでしょう。

ペダルのこぎ方だけでなく、自転車のまたがり方やブレーキの使い方など、基本的な動作も一緒に教えてあげてください。こうした基本を丁寧に教えることで、ケガや事故の予防につながります。

「補助輪を外すとバランスが取れない」という声をよく聞きます。そのため、最初にペダルを外した状態でバランスをとる練習をするのがおすすめです。

サドルの高さは両足が地面につくように調整しましょう。足で地面を蹴って進む練習を繰り返すことで、自然とバランス感覚が身につきます。

バランス感覚がついたら、ペダルと補助輪を付けてこぎ方の練習を始めます。

最初は足の動かし方がわからないこともあるため、保護者の方がペダルに手を添えてサポートすると安心です。また、緩やかな坂道での練習も、ペダルをこぎやすくする方法の一つです。

補助輪なしでの練習を始める際は、お子さまが転ばないように自転車の荷台や背中を支えてあげてください。こぎ始めが難しい場合は、右足で強く踏み込めるようペダルの位置を調整してあげると良いでしょう。

なかなかうまくいかないときは、目線を遠くに向けるよう声をかけたり、専門の自転車教室で教えてもらうのも一つの方法です。

自転車の練習は、3つのステップを一つひとつ着実に進めていくことが大切です。焦らずにお子さまのペースに合わせて練習をすることで、楽しく自転車に乗れるようになるかもしれません。

（おやこのへや編集部）