駅のホームで…小さな男の子と手を繋ぐ母親。だが電車が来た瞬間⇒【衝撃の展開】に周囲が騒然…

線路を指さした男の子の純粋な問い

先日、駅のホームで電車を待っていたときのことです。隣には、小さな男の子と手を繋ぐお母さんがいました。

すると、男の子が反対のホームに止まった電車を見ながら「ママ、あっちに落ちたらどうなるの？」と線路を指さして聞いてきました。

お母さんは一瞬真顔になり「絶対に危ないから、そんなこと言わないの！」とピシャリ。その場は少しピリッとした空気に包まれ、私も思わずドキッとしました。

男の子は叱られてしゅんとしましたが、数秒後に首をかしげて「じゃあ…落ちたら電車に助けてもらえる？」と、真剣な表情で問い直しました。

その純粋な言葉に、お母さんは思わず吹き出して「電車はヒーローじゃないのよ！」と笑いながら答えていました。

そのやり取りを聞いていた周囲の大人たちも、思わずクスッと笑って少し緊張していた空気が一気に和みました。男の子の好奇心と想像力の豊かさに、心がほっと温かくなる瞬間でした。（女性/30歳/会社員）

純粋な子どもは好奇心いっぱいで「なんで？」が次々に湧いてきます。ときにびっくりする発想も、それが子どもの魅力です。

子育てに奮闘するひとりひとりに、あたたかなまなざしがそっと注がれる日常でありますように。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。