実家に帰省中…親戚「久しぶり」私「お元気でしたか？」だが数十分後⇒「おい」父が親戚に“塩を撒いた”ワケ…

父が見せた思わぬ反撃

今年の夏、子どもを連れて実家に帰省したときのことです。

久しぶりの家族の集まりは、和やかな雰囲気に包まれていました。長らく会えていなかった親戚とも顔を合わせて「久しぶり！」「何年ぶり？」「お元気でしたか？」と、会話もにぎやかに弾んでいました。

ところがしばらくして、子どもが泣き出してしまい、私は気をつかって別の部屋へ移動することに。

するとそこへ、酔った親戚のおじさんがやってきて「子どもがうるさい！迷惑だ」と文句を言い始めたのです。内心「だから別室に来たのに…」とモヤモヤしながらも、「すみません」と頭を下げるしかありませんでした。

さらに別の親戚からは「最近の親は甘いよな」と追い打ちの一言。いたたまれなくなった私は「もう帰ります」と小さく言って、その場を立ち上がりました。

そんな私の様子を見ていた父が、突然「おい、なんでうちの子が帰らなきゃならんのだ。そっちだろうが！」と声を上げたのです。

そしてそのまま台所へ行くと、手に塩を持って戻ってきて、文句を言っていた親戚たちに向かって…なんと塩を撒き始めたのです。

一瞬で酔いがさめたように、親戚たちは沈黙。私も「お父さん、もういいから…」と慌てて止めました。

まさか家族の集まりでこんな展開になるとは思いませんでしたが、正直どこかスッキリした気持ちもありました。（女性/30歳/会社員）

親戚づきあいは難しいことも多いですよね。近すぎず遠すぎず…どんな距離感がちょうどいいのか悩むこともあります。

みなさんも自分の気持ちを大切にしつつ、無理のない形で関係を築いていけますように。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。