子どもの成長に繋がるお手伝い!おやこで楽しく取り組む方法

子どもの成長に繋がるお手伝い!おやこで楽しく取り組む方法
「子どもにお手伝いをさせたいけど、なんだか大変そう…」と感じていませんか。 お手伝いは、親の負担を減らすだけでなく、お子さまの成長にもつながる大切な時間です。 今回は、その目的や、おやこで楽しく取り組むためのヒントを紹介します。
目次

子どもがお手伝いをする意味

お手伝いには、お子さまの心や行動の成長を促すたくさんの良い影響があります。 たとえば、最後までやり遂げる経験によって、責任感や自己肯定感が育まれるでしょう。

また、家事を手伝うことで「自分にもできることがある」という自立心が生まれたり、家族に感謝されることで自信や安心感を持てるようになるかもしれません。

さらに、お手伝いは家族との会話やふれあいのきっかけにもなります。 その中で、お子さまは「自分は家族の一員として大切にされている」と感じられるようになるでしょう。

お手伝いをするときのコツ

「お手伝いをさせたいけれど、自分でやったほうが早く終わる」と感じることもあるかもしれません。

ですが、お子さまにとってのお手伝いは、成長を支える大切な経験のひとつ。 また、料理を通じて食べ物への感謝を育む“食育”にもつながります。

おやこで楽しくお手伝いに取り組むために、次のようなポイントを意識してみてください。

・完璧を求めすぎない

・できたことを具体的に褒める

・“楽しい時間”になるよう工夫する

「手伝ってくれて助かったよ」「この盛り付け、お店みたいだね」といった声かけが、次もやってみたい!という気持ちにつながるでしょう。

料理のお手伝いを楽しむポイント

お子さまに料理のお手伝いをさせるときは、メニュー選びや事前の準備が重要になります。 まずは簡単な作業から任せましょう。 ゆで卵の殻むきや玉ねぎの皮むき、食材を混ぜる作業などは、初めてでも取り組みやすいでしょう。

また、盛り付けやすいメニューを選ぶことがおすすめです。 2~3歳頃になると、食器を運んだり、お皿に料理を盛り付けたりできるようになります。 数えやすいものや、盛り付けやすいメニューにすると、お子さまも楽しくお手伝いできるでしょう。

さらに、餃子やたこ焼きなど、テーブルで調理しながら食べるメニューは、おやこで一緒に楽しみながら作れるのでおすすめです。 好き嫌いが多いお子さまは、クッキーやホットケーキなど、お菓子作りから始めてみるのも良いかもしれません。

おわりに

お手伝いは、お子さまの自立心や自己肯定感を育てるだけでなく、家族のつながりを深める大切な時間でもあります。

お子さまの興味や年齢、性格に合わせて「これならできそう」と思えることから、少しずつ一緒に始めてみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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執筆者

おやこのへや編集部

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