トランプの豆知識!枚数や絵柄の秘密を解説

トランプの豆知識!枚数や絵柄の秘密を解説
お子さまとのトランプ遊び、もっと楽しんでみませんか? 今回は、トランプの枚数や絵柄に隠された意外な意味について紹介します。
目次

トランプの歴史と呼び方

普段、何気なく遊んでいるトランプ。 実はその起源はヨーロッパではなく、アジアにあると言われているのをご存じでしょうか。

また「トランプ」という呼び方も、日本独自のもののようです。 英語の「trump(切り札)」が語源とされていますが、海外では「card(カード)」や「playing cards(プレイングカード)」と呼ばれるのが一般的。

そのため「トランプ」という呼び方は、外国では通じないこともあるようです。

トランプの枚数の理由とは

トランプは、1〜13までの数字が4つのマークに分かれた52枚と、ジョーカー2枚を加えた合計54枚が一般的です。

この4つのマークは、それぞれ四季を表しているとされ、クラブ=春、ダイヤ=夏、ハート=秋、スペード=冬に対応していると言われています。

また、1つのマークにつき13枚ある理由は、1年が約52週間であることにちなむそうです。 52枚を「1週間=1枚」と見立て、さらに残りの1日をジョーカー1枚で表現。

もう1枚のジョーカーは、うるう年の“+1日”を表しているという説もあります。

絵柄に込められた意味

・クラブ(棍棒):夜、春、農民、知、火

・ダイヤ(お金):昼、夏、商人、富、地

・ハート(聖杯):昼、秋、聖職者、愛、水

・スペード(剣):夜、冬、騎士、死、風

このように、マークごとに異なる意味が込められているとされています。

また、11(ジャック)、12(クイーン)、13(キング)に描かれている人物には、歴史上の人物がモデルになっているという説も。

さらに、スペードのエース(1)のみ絵柄が大きく描かれているのは、18世紀のイギリスで「納税証明書」として使われていた名残だとも言われています。

おわりに

身近な存在であるトランプですが、実はその中には深い歴史や意味が隠されていることがわかります。

ちょっとした豆知識を知っておくことで、いつものトランプ遊びも、もっと楽しく感じられるかもしれませんね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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