自転車で帰宅中…スーツ姿の男性を追い越した直後⇒『待て！！』全速力で追いかけられたワケ…

知らない男性が“全力で”追ってきた夜

これは20年以上前。私が中学生だった頃の話です。

夕方から夜まで塾で勉強し、自転車で帰る日々。家は堤防沿いの団地にあり、人通りも少ない静かな道をいつも通っていました。

ある日の帰り道、前方にスーツ姿の男性が歩いていました。おそらく仕事帰りの人だろうと思い、特に気にせず、そのまま自転車で追い越しました。

少し進んだところで、背後から「タッタッタッ…」と走る音が。最初はランニングの人かと思い、軽く振り返ると…

さっき追い越したはずの男性が、全力でこちらに向かって走ってくる姿が目に入りました。しかも「待てー！！」と叫びながら。

思わずペダルを踏み込もうとしたその瞬間、追いついた男性が「俺の勝ち！！」と言ったんです。意味がまったく分かりませんでした。

ただただ恐怖で、すぐに自転車をこいで家まで逃げ帰りました。勝手に勝負を仕掛けられていたなんて、今思い出してもゾッとします。（女性/34歳/主婦）

帰り道は気が緩む時間でもあり、油断しやすい瞬間でもあります。そんなときに起きたことほど、驚きも強く感じられるものです。

皆さんにも「あれ…なんだったの？」と感じた体験、ありますか？

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。