家事には協力的な夫。 私の手が回らないときも、できる範囲で動いてくれるその姿勢には感謝していました。
でもひとつだけ、どうしてもモヤモヤしていたことがありました。 それが「洗濯物を干すタイミング」です。
洗濯機が止まっても、しばらく放置。 数時間経ってからやっと干すので、衣類に雑菌臭がついてしまうこともありました。
「すぐ干さないと臭くなっちゃうよ」と何度か伝えてみたものの、夫のやり方は変わらず。 結局そのたびに、私が洗い直したり、つけ置きで臭いを取ったり…と二度手間になることも。
そんなある日、私はある方法を試してみることにしました。 それは自分の服だけをさっと干して、夫の服はあえてそのままにしておくというもの。
すると数日後、夫が「最近なんか…服臭くない?」と不思議そうに一言。 私はすかさず「当たり前じゃん、だってすぐに干してないんだもん。私はすぐ干してるから」と返しました。
すると夫は驚いたように黙り込んで「それだけで…そんなに違うんだ」と、まるで“初めて気づいた”ような顔に。
それからは洗濯が終わるとすぐに干すようになり、最近では「これ、こう干した方が早く乾くかな?」 と、自分なりに工夫する姿も見られるようになりました。
言葉で伝えるよりも「違いに気づいてもらう」ことのほうが、案外うまくいくのかもしれません。 (女性/45歳/専業主婦)
結婚生活では、パートナーのちょっとしたこだわりや価値観の違いに戸惑うこともありますよね。 コミュニケーションを大切にして、お互いが納得できる形を見つけていきたいものです。
自分たちらしいペースで、焦らずゆっくり歩んでいけますように。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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