高校生のころ、私はファミリーレストランでアルバイトをしていました。 長く勤めていたこともあり、仕事も一通り覚え、店長からもかなり頼りにされているという自負がありました。
ある土曜日のことです。 その日は目が回るほど忙しく、私は自分のシフトが終わるころにはすっかりヘトヘトになっていました。 ようやく帰れる…と思ったとき、店長から声をかけられたのです。
「バイトが遅刻してる。次の人来るまで残ってほしい」
頼りにされている嬉しさもあり、私は「いいですよ!」と快く引き受け、そのまま仕事を続けることにしました。
しかし、30分過ぎ、1時間過ぎても、遅れているはずのスタッフは一向に現れません。 ピークを過ぎて客足が落ち着いてきても、店長からは「もう上がっていいよ」という言葉はなし。 気づけば周囲の片付けも始まり、なんとそのまま閉店の時間を迎えてしまったのです。 結局、本来の退勤時間から3時間も残業したことになります。
おかしいなと思って店長に確認しに行くと、驚きの事実が判明しました。 なんと、遅刻してくると聞いていたスタッフは、そもそも今日はお休みだったというのです。
店長がシフトを勘違いしていたのか、それとも人手が足りなくて嘘をついたのか…。 あまりのショックと疲れで「もっと早く言ってほしかったです」と精一杯の抗議をしました。 すると店長は、申し訳なさそうな顔をするどころか、あろうことか逆ギレ気味にこう言い放ったのです。
「そんなに帰りたかったら、勝手に帰ればよかっただろ」
その言葉を聞いた瞬間、それまで必死に頑張ってきた気持ちが、ガラガラと崩れ落ちる音がしました。 「…言われなくても、もう帰ります」私は震える声でそれだけ言い返し、逃げるように店を後にしました。
店長への不信感と、やり場のない怒りでムカムカが止まらない、本当に最悪な1日でした。
(女性/55歳/専業主婦)
学生時代にアルバイトをしたことがある、という方も多いのではないでしょうか。 バイト中に思わぬ出来事があると、つい引きずってしまうこともありますよね。
あなたにも、いまでも印象に残っている“バイト中の出来事”はありますか?
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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