ある日、残業でクタクタになりながら帰宅したときのことです。 「ただいま、残業で遅くなっちゃった」と声をかけると、妻は少し不機嫌そうな顔でこう返してきました。
「遅かったね。どうせ会社でダラダラしてたんでしょ」
驚いて事情を説明しようとすると「言い訳ばっかり」と一蹴されてしまいました。
さらに妻は、私の手に持っていたペットボトルを指さしながら「これは何?」と。 その日は水筒のお茶が足りず、やむを得ず購入しただけだったのですが、そう説明すると「こういうの、無駄遣いっていうんだよね」と言われてしまって…。
水分補給が“無駄遣い”…?あまりに理不尽な言葉に、思わず「えぇ…」と声が漏れました。
また、休日に少しだけ趣味の時間を取ろうとしたときも「家のこと何もしてないくせに、よくそんなことできるね」と責められました。
掃除や買い物など、自分なりにできる範囲で分担していたつもりですが、妻の基準には到底届いていなかったのか「それはやったうちに入らない」と冷たく言い放たれてしまいました。
それ以降、どんな行動をとっても評価されることはなく、ただ否定され続けるような日々が続いています。
子どもがいないからこそ、夫婦の時間を大切にしたい。 そんな思いを持っていたつもりでしたが、最近では会話のたびに責められているような気持ちになってしまい…。
「この結婚は、正解だったのだろうか」と考えてしまうことがあります。 (男性/42歳/会社員)
育児や家事に追われていると、夫婦の間でちょっとしたすれ違いや誤解が生まれることもありますよね。 思わず言葉にしてしまった一言が、相手の気持ちに大きな影響を与えることも少なくありません。
そんなすれ違いが大きなトラブルにならないよう、日頃から丁寧にコミュニケーションをとることを大切にしていきたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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