どっちを選ぶ?子ども乗せ電動自転車のタイヤの選び方

どっちを選ぶ?子ども乗せ電動自転車のタイヤの選び方
子どもを乗せて使う電動自転車は、走行の安定性や乗りやすさ、安全性がとても大切です。 その中でも意外と見落としがちなのが「タイヤのサイズ」。 タイヤの大きさによって乗り心地や扱いやすさが変わるため、ご家庭の使い方や体格に合わせて選ぶことが大切です。 この記事では、それぞれのタイヤサイズの特徴と選び方のポイントをご紹介します。
目次

大きめタイヤのメリット

子ども乗せ電動自転車には、一般的に20インチ、22インチ、24インチ、26インチといったタイヤサイズがあります。 なかでも24インチや26インチの大きめタイヤは以下のようなメリットがあります。

・ペダルをこいだときに1回転で進む距離が長くなるため、遠くまでの移動もスムーズに。

・見た目が一般的な自転車に近く、スタイリッシュに乗れる。

・身長が高めの方でも無理なく乗れる高さになっている。

日常の買い物やお出かけだけでなく、少し遠出をすることが多いご家庭には、走行性に優れた大きめタイヤが向いているかもしれません。

小さめタイヤのメリット

一方で、20インチや22インチといった小さめタイヤの電動自転車には次のようなメリットがあります。

・タイヤが小さい分、サドルやチャイルドシートの位置が低くなるため、乗り降りがしやすい。

・重心が低く、お子さんを乗せた状態でも安定しやすい。

・カーブでもふらつきにくく、自転車の操作に自信がない方にも安心。

特に小柄な方や初めて子ども乗せ自転車を使う方にとっては、小さめタイヤのほうが扱いやすく感じられるかもしれません。

夫婦で共有するなら

電動自転車はパパとママで共有して使うことも多いですよね。 もしパパの身長が160cm以上ある場合は、26インチなど大きめタイヤのほうが快適に乗れる可能性があります。

一方で、身長差のあるご家族で共有する場合はサドルの高さを柔軟に調整できるモデルを選ぶのがおすすめです。購入前には、実際に試乗してフィット感を確認しておくと安心です。

おわりに

子ども乗せ電動自転車を選ぶときは、見た目のデザインだけでなく、乗る人の体格や使用シーンに合ったタイヤサイズを選ぶことが大切です。

ご家族でよく相談しながら、お子さんの安全と使いやすさを両立できる1台を見つけてくださいね。

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram