電車で…一緒に乗車した友人が突然気絶。だが次の瞬間⇒「どいて!」声を上げた“意外な人物”に驚愕して―!?

電車で…一緒に乗車した友人が突然気絶。だが次の瞬間⇒「どいて!」声を上げた“意外な人物”に驚愕して―!?
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』を紹介します。
目次

友だちを救った“頼もしい声”の正体

私が高校生だったときのことです。 その日もいつものように、朝、友だちと待ち合わせをして一緒に電車に乗って登校していました。

通勤ラッシュの時間帯だったため、車内は会社員や学生でいっぱい。 しかも田舎の路線で電車の本数が少なく、車両も2つしかなかったので、車内はおしくらまんじゅう状態でした。

ところがその日、友だちが急に苦しそうな様子を見せたあと突然気絶してしまいました。 私はパニックになって慌てていると「どいて!」と声がして、人混みをかき分けて現れたのは大人の男性。

「医師です」と言いながら、すぐに友だちを支えてくれました。 そして、周囲の大人やほかの学校の学生さんたちも駆け寄って下さり「大丈夫?」「できることある?」と声をかけてくれました。 ある方は車掌さんに連絡を入れてくれて、電車はすぐに緊急停止。

パニックになっていた私にも優しく声を掛けて下さる方もいて、本当にありがたかったです。 あのとき助けてくれた皆さんのおかげで、友だちは大事に至らず、今も元気に過ごしています。 (女性/23歳/サービス業)

日常にひそむ、ほっとする優しさ

誰かのちょっとした気遣いや優しさは意外と心に響くものです。 そんな瞬間に気づくと、世界がちょっとだけあたたかく見える気がします。

みなさんのまわりでも、思わずホッとした“優しさの瞬間”はありますか?

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram