保育園での英語教育|メリットと費用

保育園での英語教育|メリットと費用
「赤ちゃんのうちから英語に触れさせたいけど、何から始めたらいいの?」と悩む方もいるかもしれません。 実は、保育園でも英語教育を受けられるところがあるようです。 今回は、保育園での英語教育について紹介します。
目次

早期英語教育のメリット

保育園の時期から英語に触れることで、英語に対する苦手意識を持ちにくくなることがあるようです。 遊びの中で英語に触れる機会があれば、楽しみながら自然と英語の音やリズムに親しめるのではないでしょうか。

また、ネイティブの先生と接する機会がある園では、英語力だけでなく、多様な人種や文化を受け入れる感覚も育まれていくでしょう。

幼いころから異なる文化に触れることは、視野の広がりにもつながるかもしれません。

保育園で英語は学べる?

保育園で英語に触れられるかどうかは、園によってさまざまです。 認可・認可外に関わらず、月に数回程度、英語レッスンを取り入れている園もあれば、日常の保育時間のほとんどを英語で過ごす園もあるようです。

また、大手の英語教室と提携してカリキュラムを導入している保育園もあるため、園選びの際には内容や頻度を確認してみると安心でしょう。

英語に特化した「プリスクール」も、早期英語教育の選択肢のひとつです。 プリスクールでは「英語を教わる」のではなく、英語で生活することを通じて、自然に言葉を身につけることを目指しています。 イースターやハロウィンなど、英語圏の文化に触れる行事を取り入れている園も多く、楽しみながら学べる環境が整っているようです。

英語教育にかかる費用

保育園で行われる英語レッスンについては、追加費用が必要な場合と、保育料に含まれている場合があります。 園によって異なりますが、レッスン料は月額5,000円前後が目安になるようです。

一方で、プリスクールは費用が高額になる傾向があります。 月額で約80,000円前後かかるケースが多く、入園金や教材費、制服代などの諸費用を含めると、年間を通しての費用負担は大きくなるかもしれません。

ただし「幼児教育・保育の無償化」の対象になる園もあり、一定の条件を満たせば補助金が支給されることもあります。 自治体によって条件や制度が異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

おわりに

早期の英語教育には、言語への柔軟性や異文化への理解が育ちやすいといったメリットがある一方で、日本語の発達への影響や、英語を負担に感じてしまう可能性なども指摘されることがあります。

お子さんの性格や成長のペース、ご家庭の教育方針を踏まえて、無理なく取り入れられる方法を探してみてはいかがでしょうか。 英語に限らず、楽しみながら学べる環境がお子さんにとって一番の学びにつながるはずです。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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