手づかみ食べの離乳食|作り方のポイントとレシピ

手づかみ食べの離乳食|作り方のポイントとレシピ
赤ちゃんが手づかみ食べを始めると、食事の楽しさがぐっと広がります。 とはいえ、まだ口に入れる量の調節が難しい時期ですので、安全に配慮しながらサポートしてあげたいですね。 ここでは、赤ちゃんが安心して手づかみ食べを楽しめるようにするポイントやおすすめの食材、簡単レシピをご紹介します
目次

作り方のポイント

手づかみ食べを始めたばかりの赤ちゃんは、まだ一度に口に入れる量をうまく調整できないことが多いでしょう。 そのため、喉に詰まらせないように、一口で食べられる小さめのサイズにすることが大切です。

食材の固さは、歯茎でつぶせるくらいのやわらかさ(例えばバナナ程度)を目安にしましょう。 野菜や果物は柔らかく煮たり茹でたりして、赤ちゃんが掴みやすく、噛みやすい状態に調整してあげてください。

手づかみ食べにおすすめの食材

手づかみ食べには、パンやご飯、野菜、果物などが向いています。 たとえば、食パンはやわらかい部分だけを1〜2cm角に切ったり、クッキー型で形を抜いたりするのも良いでしょう。 ご飯は小さなおにぎりにすると、赤ちゃんが持ちやすくなります。

また、にんじんや大根をスティック状に茹でたものや、つぶしたかぼちゃやさつまいもなども、手づかみしやすくおすすめです。

手が汚れにくい簡単レシピ

ご飯に好きな具材と少量の片栗粉を混ぜてフライパンで両面を焼くと、手が汚れにくくて食べやすいおにぎりになります。 また、小さく切った海苔でご飯を挟んでからカットする「おにぎらず」も便利です。

ただし、海苔は噛み切りにくいので、1cm角より小さく切ってあげると安心です。

おわりに

手づかみ食べは食べこぼしが増えて、お世話が大変になることもあります。 それでも、赤ちゃんの「自分で食べたい」という気持ちを大切にしながら、楽しい食事の時間を過ごしてくださいね。

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子育てのヒント」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram