子ども乗せ自転車の選び方｜3つのポイント

前乗せ？後ろ乗せ？子ども乗せ自転車の違いを知ろう

子ども乗せ自転車には、前に乗せるタイプと後ろに乗せるタイプがあります。前乗せは走行中でもお子さんの様子をすぐに確認できる安心感がありますが、運転時に視界が狭くなったり、ハンドルが動きやすくなることもあるでしょう。

一方、後ろ乗せは運転が安定しやすく、長く使いやすいのが特徴です。法律では、前乗せタイプは4歳未満、後ろ乗せタイプは6歳未満のお子さんが対象となっています。

お子さんを乗せると、特に漕ぎ始めや坂道で運転が重く感じることがあります。電動アシスト機能が付いた自転車なら、坂道でも楽に進めるため、移動がスムーズになるでしょう。

お子さんを二人乗せる場合や坂道が多い地域にお住まいの方には、電動アシスト付きの自転車がおすすめです。

子ども乗せ自転車のタイヤサイズは主に26インチと20〜22インチがあります。

26インチは一般的な自転車と同じサイズで、大人が運転しやすく、お子さん用のシートを外して普通の自転車として使うこともできます。

一方、20〜22インチのコンパクトなタイプは、タイヤが小さいためお子さんの乗り降りがしやすく、重心が低くなることで安定感が増すと言われています。

子ども乗せ自転車は、お子さんとのお出かけを安全で快適なものにしてくれます。この記事を参考に、ご家庭の用途や生活スタイルに合った自転車を選んでくださいね。

（おやこのへや編集部）