電車で…隣席に座った男性の様子に違和感。だが次の駅で⇒男性が【駅員に包囲された理由】に戦慄…

隣席の男の「正体」

仕事帰りの夜、いつものように電車に乗ったときのことです。 いつも通り座席に座っていると、隣の車両から中年の男性がやってきて、私の隣に座りました。

その瞬間、私は男性の様子に違和感を覚えました。 男性はかなり酔っ払っているようで、体を大きく揺らしながらぶつぶつと独り言を繰り返していたのです。

私は「酔っ払いだ…！絡まれませんように…」と目を合わせないよう必死でうつむきながら、緊張して耐えていました。

その後も男性は缶の飲みものを取り出して飲もうとしたり、座席に足を投げ出したりと、周囲の迷惑を顧みる様子はありません。

そして次の駅に着いたときのことです。 ドアが開くと、ホームには数名の駅員さんが厳しい表情で待ち構えていて、あっという間に男性を包囲しました。

「降りますよ！ほら！」と駅員さんに連れて行かれる男性でしたが、そこで衝撃の事実が判明しました。 なんとその男性、私が居た車両に来る前に「他の車両」でも大暴れしていて、車両を移って逃げ回っていたのだとか。

男性がこちらの車両へ移って来た理由を知り、血の気が引きました。 わずか数分の出来事でしたが、隣に居た私に何も被害がなかったのは奇跡だったのだと、改めて戦慄しました……。

（女性/46歳/会社員）

公共の場で大切にしたい“思いやり”

電車やバス、駅のホームなど、たくさんの人が行き交う公共の場所。 誰もが使う場所だからこそ、ちょっとしたマナーや気遣いが必要ですよね。

みんなが気持ちよく利用できるよう、日頃から思いやりの心を持って過ごしたいものです。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。