赤ちゃんは月齢が進むにつれて、どんどん体の動きが活発になります。 そのため、オムツ替えの最中にふと目を離してしまうと、思わぬ事故や転落のリスクにつながることもあります。
安全面を考えると、床や畳の上など、落下の心配がない場所で行うのが安心です。 寝返りを打ってもケガをしにくいため、赤ちゃんも保護者も落ち着いてお世話ができるでしょう。
オムツ替えをスムーズに行うためには、事前の準備がとても重要です。 新しいオムツやおしりふき、着替えなど、必要なものを手の届く範囲に揃えてから始めるようにしましょう。
こうしておくことで、オムツ替え中も赤ちゃんから目を離さずに済みます。 どうしてもその場を離れなければならない時には、一度赤ちゃんを安全な場所に移動させてから対応しましょう。
以下は、基本的なオムツ替えの流れと注意点です。
1.安全な場所に赤ちゃんを寝かせ、服を腰のあたりまでまくります。
2.汚れたオムツの下に、新しいオムツをあらかじめ敷いておきましょう。
3.おしりふきで前から後ろに向かってやさしく拭き取ります。
4.男の子の場合は、おしっこが飛ばないよう、すぐに新しいオムツで陰部を軽く覆っておくと安心です。
5.新しいオムツを左右対称に留め、指が2本入るくらいの余裕があるかを確認します。
6.足まわりのギャザーを整え、服を戻して完了です。
オムツを抜くときは、赤ちゃんの足を無理に引っ張らず、お尻をそっと持ち上げるようにしましょう。 これは、股関節への負担を減らすためにも大切なポイントです。
また、オムツ替え中に赤ちゃんが動いてしまうのを防ぐためには、やさしく話しかけたり、簡単なおもちゃを持たせて気を引いたりするのもおすすめです。 お互いにリラックスした状態で進められると、スムーズに終えられるかもしれません。
最初のうちはオムツ替えに時間がかかったり、不安を感じたりすることもあるかもしれません。 ですが、回数を重ねるうちに、自然と慣れてスムーズにできるようになるはずです。
焦らず、赤ちゃんとのコミュニケーションのひとつとして、安全に気をつけながら楽しい気持ちでオムツ替えに向き合っていけるとよいですね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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