赤ちゃんがベビーカーを嫌がる理由と対策

赤ちゃんがベビーカーを嫌がる理由と対策
ベビーカーに乗るのを嫌がる赤ちゃんに、どう対応すればよいのか迷うこともありますよね。 今回は、その原因と対処法について、いくつかのパターンに分けてご紹介します。
目次

自由に動けないのがイヤだから

1歳を過ぎた赤ちゃんは、歩く・走るといった動きができるようになり、好奇心や探求心がぐんと高まる時期です。 そのため、ベビーカーで体が固定されてしまうと「動きたいのに動けない!」と不満を感じて泣いてしまうこともあります。

そんなときは、安全な場所でベビーカーから降ろし、自由に体を動かす時間を設けてみましょう。 しっかり遊んで満足できると、再びベビーカーにもスムーズに乗ってくれるかもしれません。

長時間の移動に飽きてしまう

赤ちゃんはまだ集中力が続かず、長い時間じっとしていると飽きてしまうことがあります。 そんなときは、積極的に話しかけて気を紛らわせるのがおすすめです。

たとえば「あっちにワンワンがいるね」「赤い車が通ったね」など、赤ちゃんが興味を持ちそうなものを一緒に探してあげましょう。 また、童謡を歌ったり、赤ちゃんの好きな音楽を聴かせたりするのも良い気分転換になります。

暑さや寒さが不快だから

赤ちゃんは体温調節がまだ未熟なため、ちょっとした暑さや寒さもストレスになってしまいます。

暑い季節には、熱がこもりやすい背中やお尻を冷やせるような工夫ができると良いですね。 反対に、寒い季節には風を通しにくく赤ちゃんを包み込む防寒グッズを使うことで快適に過ごせるでしょう。

おわりに

どうしてもベビーカーを嫌がる日もあるかもしれません。 そんなときは無理に乗せようとせず、抱っこ紐など他の方法で移動することも一つの選択肢です。

赤ちゃんの気持ちに寄り添いながら、無理なくお出かけを楽しめると良いですね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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