出産祝いのご祝儀袋の完全ガイド!書き方から相場まで

出産祝いのご祝儀袋の完全ガイド!書き方から相場まで
出産祝いを準備する際「ご祝儀袋の書き方や選び方はこれで合っているのだろうか」と迷うこともあるかもしれません。相手に喜んでもらうためには、マナーを押さえた上で心を込めて贈ることが大切です。この記事では、ご祝儀袋の基本的な書き方や水引の選び方について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
目次

ご祝儀袋の基本的な書き方

出産を迎える家族への心温まる贈り物である出産祝い。

その際、ご祝儀袋の表書きは特に心を込めたいものです。

外側の包みにあたる上包みの部分には、上段には「御出産御祝」などの祝辞を、下段には贈る方の名前を記述します。

使用する筆記具は、墨や筆ペンが理想で、ボールペンや鉛筆は避けるのがマナーです。

出産祝い専用の短冊がご祝儀袋に備わっている場合、それを活用すると良いでしょう。

表書きの選び方は、受け取る方との関係性や親密さに合わせて判断してください。

中包みの作成方法

ご祝儀袋の内部にお金を入れる中包みは、外側ほど堅苦しくなく、わかりやすい表記で問題ありません。

しかし、金額は正確に、かつ旧字体で書くことが求められます。

例えば「壱萬円」や「参萬円」と記すのが慣例です。

お金を包む白紙には、金額と共に差出人の名前や住所を記載しましょう。

これにより、誰からの贈り物か一目でわかるようになります。

正しい水引の選び方

出産祝いに使用するご祝儀袋は、喜ばしい出来事にふさわしい紅白の水引を選びます。

蝶結びが推奨されるのは、その結び方が「何度でも喜びが訪れるように」という願いを込めたものだからです。

水引の本数は基本的に5本が最適で、より丁寧な印象を与えたい場合は7本が選ばれることもあります。

ご祝儀袋のデザインには様々なバリエーションがありますが、関係性に応じて選ぶことが重要です。

カジュアルなものから伝統的なものまで選択の幅は広いため、相手の性格や好みを考慮して決めると良いでしょう。

おわりに

ご祝儀袋の書き方や水引の選び方は、出産祝いを贈る際に大切なポイントです。

また、金額の相場も留意しておくと、相手に無理を強いることなく、喜んで受け取ってもらえる一助になるでしょう。

心からのお祝いの気持ちを込めて、丁寧にご祝儀袋を準備しましょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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