当時、私は1歳の娘を育てながら共働きをしていました。 でも元夫はちょっと気に入らないことがあるとすぐに会社を休むタイプで、ほとんど私の給料だけで家計を支える日々。
家賃や支払いを済ませると、手元に残るのは毎月1万〜1万2千円ほど。 そんな中でも、元夫のお弁当や朝晩のごはんはきちんと用意していました。 もやしなどの節約食材は当たり前。魚が安い日を狙って買って冷凍したり、できる限り工夫していたんです。
そんなある日、夕食時に夫が突然「このご飯、母さんに送るね。」と言って写真を撮ったのです。 私は思わず「え?なんで?」と聞きましたが、ニヤニヤするだけ。
不審に思って、あとで義母のSNSを見てみると、私が作った焼き魚と味噌汁とごはんだけの夕食が写真付きで「息子の嫁作。可哀そう」と晒されていたのです。
お金も時間もギリギリの中で必死にやりくりしてきたのに…。 努力も気持ちも、何ひとつ届いていなかったんだと突きつけられた気がして、涙が止まりませんでした。
でもそれから6年。私は離婚し、もう彼らと会うこともありません。 今は娘と2人で穏やかな暮らしを手に入れています。 あのときの悔しさは一生忘れないけれど、幸せになることでしか乗り越えられなかった気もしています。 (女性/35歳/会社経営)
どれだけ一生懸命に作っても、その努力が伝わらないときは本当に悔しいものです。 家計も子育ても背負いながら支える毎日の食卓には、きっと想像以上の重みがあったはず。
日々の小さな積み重ねこそ、大きな支えになるもの。 パートナーへの思いやりと感謝の気持ち、忘れずにいたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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