電車で…落雷に怯えるおばあちゃんに寄り添う家族。だが降車時⇒「あの人達って…」乗客が驚いた真実とは…

電車で…落雷に怯えるおばあちゃんに寄り添う家族。だが降車時⇒「あの人達って…」乗客が驚いた真実とは…
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』をご紹介します。
目次

雷におびえるおばあちゃんと、寄り添う家族。でも?

電車で帰宅していたときのことです。 私は座席に座っていましたが、途中で空が急に暗くなって大粒の雨が降り始めました。

やがて「ゴロゴロ…」という雷鳴とともに「ドーン!」と、近くに落ちたのかと思うほどの大きな雷の音が何度も響きました。

その瞬間、すぐそばに座っていたおばあちゃんが「キャーッ」と声を上げながら耳をふさぎ、隣にいた女性に思わず抱きついてしまったんです。

けれどその女性はまったく動じることなく、優しく声をかけながらおばあちゃんをなだめていました。

さらに、目の前に座っていたおじいさんも何度も立ち上がっては車内の様子を確認しながら、おばあちゃんに声をかけていたんです。

その姿を見て、私はてっきり「ご家族なんだな」と思っていました。

その後、雷の影響で電車は緊急停止。 しばらく動かない時間が続きましたが、やがて運転が再開して私の最寄り駅に到着しました。

私と同じように、おばあちゃんもその駅で降りていきました。 …が、女性とおじいさんはそのまま車内に残ったまま。

「えっあの人達って家族じゃなかったの?」と驚愕。 見知らぬ人にここまで親身になれる人たちがいることに心があたたかくなりました。 (女性/26歳/パート)

公共の場での“思いやり”

電車やバス、駅のホームなど、多くの人が行き交う公共の場。 誰もが使う場所だからこそ、思いやりの心がとても大切だと感じます。

小さな思いやりが、みんなの毎日を少しずつ優しくしてくれますように。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram