後追いは生後6ヶ月ごろから見られ始め、多くの場合8〜10ヶ月ごろにピークを迎えます。 これは、赤ちゃんが特定の大人とのつながりを感じ、その人の姿が見えなくなることで不安を覚えるためです。
ただし、後追いの程度には個人差があり、ほとんど後追いをしない赤ちゃんもいます。 後追いがあまりないからといって、愛着関係に問題があるわけではありません。
普段から十分なスキンシップが取れていれば、特に心配する必要はないでしょう。
トイレに行くなど、少しの間姿が見えなくなるだけでも不安になって泣いてしまうことがあります。 そんなときは「すぐ戻るからね」「ちょっと待っててね」と声をかけるのがおすすめです。
言葉と行動が結びつくことで、赤ちゃんは『すぐに戻ってくる』と理解でき、だんだんと泣くことが減っていくかもしれません。
洗濯物を畳んだり料理をしたりと、家事中の後追いに困ることもあるかもしれません。 赤ちゃんがずっと泣いてしまうと、自己表現をあきらめてしまうこともあるため、できるだけ安心させてあげたいですね。
家事をするときは、赤ちゃんが見える範囲で作業をしたり、時々声をかけたり、歌を歌ってあげるのがおすすめです。 ただし、火や熱いものを使う場所や、滑りやすい場所での抱っこやおんぶは危険ですので避けてください。
また、安全のためにベビーゲートを設置し、赤ちゃんの行動範囲を限定することも大切です。
後追いの時期は大変に感じることもありますが、赤ちゃんの成長の証です。 1歳半ごろには落ち着いてくることが多いので、周りのサポートを受けながら、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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