手づかみ食べの悩み|原因と進め方のコツ

手づかみ食べの悩み|原因と進め方のコツ
赤ちゃんが手づかみ食べをしてくれず、悩んでいる方もいるかもしれません。 ここでは、手づかみ食べがうまくいかない理由と、赤ちゃんが食事を楽しく感じてくれるようになるための工夫を紹介します。
目次

手づかみ食べを嫌がる理由

赤ちゃんが手づかみ食べを嫌がるのには、いくつかの理由が考えられます。

たとえば、食材の感触が苦手なのかもしれません。 バナナやごはんのように手にくっつく感触を嫌がる赤ちゃんもいるようです。

また、そもそも食事に対する興味が薄いこともあります。 おやつの食べすぎなどでお腹があまり空いていなかったり、疲れや眠気の出やすい夕食の時間帯では新しいメニューに興味を持てないこともあるでしょう。

赤ちゃんの心をつかむメニュー

手づかみ食べに慣れてもらうには、赤ちゃんが手で触れやすい食材を選ぶことが大切です。 感触が苦手な場合はパンや海苔で巻いたおにぎりなど、べたつきにくい食材を取り入れてみると良いかもしれません。

また、いつも同じようなメニューが続いていると飽きてしまって食べる意欲が下がることも。

クッキー型で野菜をかわいく型抜きしたり、色とりどりのフルーツを添えるなど、見た目に少し工夫を加えるだけでも赤ちゃんの関心を引きやすくなるのではないでしょうか。

食事を楽しむための環境づくり

手づかみ食べを促すには、赤ちゃんが食事に集中できる環境を整えることも大切です。 生活リズムを見直し、お腹が空いた状態で食事の時間を迎えられるようにすると興味を持ちやすくなるでしょう。

また、食べ物を投げたり、手でぐちゃぐちゃにしてしまうこともあるかもしれませんが、頭ごなしに叱るのではなく成長の一過程として受け止めてあげてください。

汚れても気にならないように、机の下にシートを敷くなど工夫しておくと、保護者の方も落ち着いて見守れると思います。

おわりに

手づかみ食べがなかなか進まなくても、無理にやらせようとすると、かえって食事そのものが苦手になってしまうこともあります。 まずは、おやこで気持ちに余裕のあるタイミングを見つけて、楽しみながら少しずつ進めていけると良いですね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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