ベビー服の洗濯に柔軟剤を使っても、基本的には問題ないとされています。 とくに赤ちゃん用に作られた柔軟剤は、肌への刺激となる成分が含まれていないため、安心して使いやすいでしょう。
ただし、赤ちゃんの肌はとても敏感です。 初めて柔軟剤を使用する際は少量から試してみるのがおすすめです。
肌トラブルが起きないようであれば、様子を見ながら少しずつ使用量を増やしていくとよいでしょう。
ベビー服に柔軟剤を使用すると、いくつかの良い効果が期待できます。
たとえば、ホコリや花粉が付きにくくなるため、アレルギー予防にもつながるかもしれません。 また、繊維がやわらかく仕上がることで、赤ちゃんの肌への刺激が少なくなり、より心地よく過ごせるでしょう。
さらに、洗濯物が絡みにくくなることで干す作業がラクになったり、毛羽立ちが抑えられてベビー服が長持ちしたりと、保護者にとっても嬉しいポイントがいくつかあるようです。
赤ちゃんの衣類に使う柔軟剤を選ぶときは、「低刺激」であることを意識するとよいでしょう。
防腐剤・香料・着色料などが無添加のものを選ぶと、肌への刺激をより抑えられる可能性があります。 また、「界面活性剤」の種類にも注目すると、より肌にやさしいものを選ぶヒントになります。
一般的には、「アミド型アルキルアミン塩」は「エステル型ジアルキルアンモニウム塩」に比べて、肌への刺激が少ないとされています。
柔軟剤を使う際は、必ず使用量を守ることが大切です。 規定よりも多く使ってしまうと成分が衣類に残ってしまい、赤ちゃんの肌を刺激する可能性があります。
手洗いの場合も、柔軟剤を使用することは可能です。 しっかりとすすぎ終えた後、きれいな水に柔軟剤を溶かし、3分ほどつけ置いてから軽く脱水すれば、ふんわりとした仕上がりが期待できるでしょう。
柔軟剤を上手に使うことで、ベビー服のやわらかな肌触りを保ちながら、ホコリや花粉などから赤ちゃんの肌を守るサポートにもつながります。
選ぶ際は成分表示をしっかり確認し、赤ちゃんの肌にできるだけやさしいものを選んであげましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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