赤ちゃんが泣くときには、空腹やおむつの汚れ、あるいはげっぷが出ていないことによるお腹の張りなどが考えられます。 また、衣類や室温が合わない、周囲の騒音が気になるなど、環境が不快に感じている場合もあります。
抱っこする側の緊張や焦りが赤ちゃんに伝わることもあるため、まずは赤ちゃんが快適に過ごせる状態かどうかを確認してみましょう。
生後3か月ごろまでの赤ちゃんは首がまだ安定していないため、抱くときには特に注意が必要です。 抱き方を間違えると、赤ちゃんがケガをしたり事故につながる可能性があるため、安全性を最優先に考えましょう。
首が据わっていない赤ちゃんを抱くときは、必ず片手で後頭部を支え、首をしっかり安定させます。 首が不安定だと赤ちゃんが不快になるだけでなく、ケガのリスクも高まります。
また、股関節への負担を避けるため、赤ちゃんの足はM字、両手はW字になるように自然な姿勢で抱くことを心がけましょう。 無理に足を伸ばして抱くと、股関節に負担がかかります。
赤ちゃんを泣き止ませる抱き方は、赤ちゃんの体が安定して心地よく感じられる方法であれば、縦抱きでも横抱きでもかまいません。
抱っこに慣れていない場合は、バスタオルやおくるみで赤ちゃんを包んでから抱くと安定感が増します。 抱くときには優しく声をかけ、笑顔を忘れずに接することも大切です。
赤ちゃんを抱っこするときは特定の抱き方にこだわるよりも、安全に抱く方法を習得することが大切です。 赤ちゃんは体調が良く、快適で安心できる環境にいると自然と泣き止むことが多いため、親御さんも焦らず落ち着いた気持ちで優しく抱きしめてあげましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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