赤ちゃんのガーゼは、毎日使うものだから清潔に保ちたいですよね。
漂白剤にはいくつか種類がありますが、酸素系漂白剤やセスキ炭酸ソーダは肌への刺激が比較的少なく、ナチュラルな洗浄をしたい方におすすめです。
一方、ノロウイルスなどの感染症が疑われる嘔吐物などを処理する場合は、殺菌力の高い塩素系漂白剤を使う必要があります。 ただし、塩素系漂白剤は肌への刺激が強いので使用後はしっかりとすすぐことが大切です。
また、蛍光増白剤が入った洗剤はガーゼには避けた方が安心でしょう。
酸素系漂白剤やセスキ炭酸ソーダは漬け置き洗いに便利です。 より漂白効果を高めたいときは、40℃くらいのぬるま湯を使うのがおすすめです。
洗剤を溶かしたぬるま湯にガーゼを1〜2時間浸したあと、少なくとも2回以上よくすすいで乾燥させれば、漂白は完了です。
塩素系漂白剤で漬け置きする場合は、製品ごとに使用量が異なるため、必ず説明書を確認しましょう。
例えば、ある製品では水1リットルに対して6mlの漂白剤を溶かし、その中にガーゼを浸してからよくすすぎ、乾燥させる、といった方法です。 使用量や手順を守ることが、安全で効果的な漂白のポイントです。
「塩素系漂白剤はちょっと使いにくいけれど、頑固な汚れは落としたい」という場合には、酸素系漂白剤を使った「煮洗い」が有効です。
ガーゼが入るサイズのステンレス鍋にお湯を沸かし、酸素系漂白剤を適量入れて混ぜます。 弱火にしてからガーゼを入れ、吹きこぼれに注意しながら煮ます。汚れが取れたら取り出してすすぎます。 すすぎや脱水は洗濯機で行っても大丈夫です。
酸素系漂白剤はセスキ炭酸ソーダと併用すると、離乳食などのタンパク質汚れをより落としやすくなることもあります。
赤ちゃんのガーゼは、酸素系漂白剤や台所用漂白剤などを使い分けながら、定期的に漂白することで清潔に保てます。 今回ご紹介したテクニックは、ガーゼだけでなくベビー服にも応用できるため、毎日の洗濯がよりスムーズになるでしょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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