ツイッターやインスタグラムなどのSNSで注目を集めているダイソーの知育カードゲームシリーズ。「これが110円!?」と驚くハイクオリティなカードは、ママ・パパたちからも大人気で、随時新作をチェックしている人も多いですよね。
そんなカードゲームの新作「体のしくみカード」で子どもと遊んだ様子をレポートします。
こちらがダイソーの「体のしくみカード」(110円・税込)。
中に入っているのは、人間の体の各器官のイラストが描かれたカードと、器官の働きを解説しているカードの2種類。
脳、耳、目、鼻、舌、心臓、肺、胃、腸、膀胱の主要な10器官と、同じ器官でも異なる働きが描かれたカードを含めて計32枚のカードが入っています。
しっかりと厚みのあるカードは裏表どちらも印刷されていて、110円と思えないほどのクオリティ。親しみやすいイラストに、解説も端的でとってもわかりやすいです。
さっそく小学校4年生、10歳の娘と一緒にカードゲームにチャレンジしました!
カードをすべて並べて好きな解説のカードを1枚取ったら、それに合う器官のイラストのカードを組み合わせていくだけととっても簡単です。
1枚目は心臓のカード。なじみのある器官なので、すんなりとペアのカードをゲットしました。
習っていない分野なので興味を持ってくれるか不安でしたが、積極的にカードを選んでは解説を読んで「へぇ!」「すごい」と納得している様子。
一方胃や腎臓など、見慣れない形の器官には「う~ん…」と大苦戦。
「食べ物ってどこから入って、どこら辺に溜まると思う??」とヒントを与えて、食べ物の流れをたどってみると…
「これかな…」と悩みながらも無事、胃のカードをゲット!
カードには人体図が書かれているので、解説しやすくて助かりました。
娘は気づいていませんが、実は左上のカラーを見ればペアのカードは一目瞭然。難しそうな場合は色でペアを作るようにヒントをあげてもいいですね。
カードゲームといってもゲーム要素は薄めなので娘が楽しめるか疑問でしたが、ゲームを通じて体のしくみへの興味が沸いてきたらしく「これ自主学習ノートに書きたい」と言って、ゲーム後は自らノートにわかったことをまとめていました!
カードで遊んで終わりではなく、学習意欲につながったことが親としてはとってもうれしかったです。解説の中で疑問に感じた部分はネットで調べて新たな知識を得たりと、娘だけでなく私もとっても勉強になりました!
***
基本の遊び方に飽きたら、器官の場所のカードだけを並べてその名前や働きを当てっこするのもおもしろそう。小学校6年生で習う血液の循環や肺の働きも解説されているので、学習をサポートしてくれる教材としてもおすすめです。
すでに売り切れているお店もあるようなので、ダイソーで見つけたら早めにゲットしてくださいね!
ライター Ichika
山梨県生まれ。関西、九州での生活を経て11年ぶりに地元に戻りライター業をスタート。身内や友人に教育関係者が多く、たくさんのヒントを得ながら自分なりの育児を模索中。子育て経験をもとにした体験談やコラムも発信しています。
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