赤ちゃんの夜泣きでNGな対応とは?知っておきたい正しい対処法と安眠のコツ

赤ちゃんの夜泣きでNGな対応とは?知っておきたい正しい対処法と安眠のコツ
赤ちゃんの夜泣きはほとんどのご家庭で経験することですが、いつまで続くのか、どう対応すればよいのか悩む保護者の方も多いでしょう。 本記事では、夜泣きが起こる主な理由や避けたいNG対応、年齢別の対処法をご紹介します。
目次

夜泣きはいつまで続く?その主な理由

赤ちゃんの夜泣きは生後まもなく始まることが多いものの、いつ落ち着くかには個人差があります。 一般的には1歳~1歳半頃におさまることが多いといわれますが、2歳や3歳まで続く場合もあるようです。

夜泣きの原因はさまざまで、睡眠不足やお腹が空いた・おむつが汚れたなどの不快感、ストレスや不安、ママやパパの存在を確認したいという甘えなどが考えられます。

また、昼寝の時間が長すぎることや、体内時計が整っていないこと、浅い睡眠サイクルなども夜中に目覚めやすくなる原因になるようです。

絶対に避けるべきNGな夜泣き対策

夜泣きでイライラしたり不安になったりしても、避けるべき対応があります。

1つ目は、夜泣きが始まったらすぐに駆けつけることです。 10~15分ほど様子を見ることで、泣き疲れて自然に眠ることもあります。

すぐに対応すると「泣けば来てもらえる」と赤ちゃんが覚えてしまい、夜泣きが習慣化するおそれがあるといわれています。 ただし、長時間放置することは絶対に避けましょう。

2つ目は、ストレスで大声で叱ってしまうことです。 夜泣きは止まらず、親子双方にとってマイナスです。

気持ちを落ち着けるために、クッションに声を当てて発散するなど工夫するとよいでしょう。

夜泣きへの適切な対処方法と工夫

夜泣きへの対応は月齢によって少しずつ変わります。

生後1〜5ヶ月頃

おむつ交換や授乳などで不快感を取り除き、欲求を満たしてあげることで、再び眠ることが多いといわれます。

生後6ヶ月〜1歳頃

日中は生活リズムを整え、昼間の活動が夜泣きにつながらないようにします。 夜は優しく抱っこしたり揺らしたりして、安心させてあげると効果的です。

1歳以降

日中の活動量が増えるため、昼間に体を動かして夜にぐっすり眠れるようにします。 添い寝や背中をトントンして安心感を与えるのもよいでしょう。

おわりに

赤ちゃんの夜泣きは原因もさまざまで「絶対的な対策」はないかもしれません。 夜泣きは成長とともに落ち着く一時的なものと割り切り、ご家族で協力しながら、赤ちゃんに合った方法を見つけて乗り切りましょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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