子ども部屋には、学習机やベッド、収納など置きたい家具が多いものの、部屋が狭いとすぐにスペースが足りなくなってしまうこともあります。 限られた空間を有効に使いたいときは、ロフトベッドの活用がおすすめです。
ロフトベッドは、寝るスペースを高い位置に設け、その下に学習机や収納ボックスなどを配置できるベッドのこと。 ベッド下の空間を活用できるため、床面を広く使えるのが大きな魅力です。
子どもが増えて1つの部屋を2人で使う場合は、2段ベッドを取り入れると省スペースで効率的です。
幼児期は2段ベッドを壁際に寄せて設置し、空いたスペースに学習机を2つ並べると、遊び場を確保しながら保護者が並んで宿題を見られる環境づくりができます。
小学校高学年になってプライバシーを意識し始めたら、2段ベッドを部屋の中央に移動させて空間を2つに分けるのも一案です。 寝る時間が異なる場合でも、お互いの明かりが気にならないように間仕切りとして遮光カーテンなどを取り入れるとよいでしょう。
最近は、リビングを通って入る「リビングインの子ども部屋」も人気があります。 リビングを経由することで自然とおやこの会話が生まれ、親の目も届きやすいため、安全面でも安心です。
また、子どもが友達を連れてきたときも様子を把握しやすく、家庭内でのコミュニケーションが保ちやすいという利点があります。 一方で、リビングのテレビや会話の音が伝わりやすいため、音量への配慮や静かな時間を作る工夫も必要です。
さらに、リビングインの部屋はプライバシーが確保しにくいため、子どもが成長して思春期を迎えた際には「自分の空間がほしい」と感じることもあります。 そのため、将来的に個室を設けられるようなレイアウトをあらかじめ想定しておくと安心です。
マンションなどの限られたスペースで子ども部屋を整えるには、ベッドの選び方と配置がポイントになります。 お子さまの年齢や成長段階、家族のライフスタイルに合わせて、ロフトベッド・2段ベッド・リビングインの部屋づくりなど、柔軟なアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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