わが子の成長だけじゃない！「保育のプロ」に預けることで親が手に入れられる安心感とは？

保育園がもたらす安心感と成長

保育園に預ける一番のメリットは、保育のプロである保育士さんに子どもを安心して任せられる点です。

特に乳幼児期は、少人数保育や保育時間の長さから、保育士さんとの信頼関係が築きやすい環境。両親以外の大人から愛情を注いでもらえる、貴重な経験となります。

また、連絡ノートなどで日々の様子を細かく知らせてくれるため、病気などの小さな不調にも気が付きやすい点も安心です。

家庭で子どもと二人きりで向き合う親御さんの疲弊を防げるのも、保育園の大きな利点。親御さんが心身にゆとりを持つことで、おやこの時間もより充実するでしょう。

ただし、お迎え時間の遵守や連絡帳でのやり取りなど、園との連携を大切にしながら、子どもの変化を観察することは欠かせません。

保育園の栄養満点の給食は、適切な食事が摂れるだけでなく、集団で食べることで食事のマナーを学んだり、苦手な食材を克服したりするメリットがあります。

また、0歳から6歳が生活する保育園では、異年齢交流を通じて、年下の子の面倒を見る経験や、年上の子どもを目標に自立を促す効果も期待できます。

さらに、日課として行われる毎日の散歩は、戸外で五感に刺激を受ける大切な時間となるでしょう。

職場や自宅との距離、預かり時間といった物理的な条件だけでなく、保育士さんや子どもたちの様子をご自身の目で確かめることを強くおすすめします。

園見学では、園庭や教室が過密していないか、子どもたちが生き生きしているか、トラブルへの保育士さんの対応などをチェックしましょう。

また、保育士さんの入れ替わりが激しい園は注意が必要。事前に質問してみると、より安心できるかもしれません。

園によって、食育や給食への力の入れ具合、縦割り活動の有無などが異なります。お子さまの特性に合った環境であるかを親御さんの目で判断し、安心して預けられる保育園を選択することが重要です。

保育園は、保育士との愛着形成、食育、外遊び、異年齢交流など、子どもの自立と成長を促すたくさんのメリットがあります。充実した保育園生活を送るには、入園前に実際に見学し、保育方針がマッチした信頼のできる園を探すことが大切です。

（おやこのへや編集部）