大人用のシャンプーは種類が豊富で洗浄力が強いものが多く、肌が薄い赤ちゃんの頭皮には刺激が強すぎる場合があります。 また、香料や着色料などが含まれている場合もあり、肌荒れの原因になる恐れがあるためです。
どうしても大人用のシャンプーを使いたい場合は、必ずお湯で薄めて使用し、泡が残らないようしっかり洗い流すことが重要です。
低刺激で、ポンプを押すと泡状で出てくるタイプが多いのが赤ちゃん用シャンプーの特徴です。 赤ちゃんを支えながら片手で洗う必要があるため、泡立てる手間がない泡タイプは、親御さんの負担が少なく、楽にシャンプーができるでしょう。
これらの理由から、なるべく赤ちゃん用のシャンプーを選ぶことが推奨されます。
シャンプーをする際は、大人のように頭皮をゴシゴシと擦らず、赤ちゃんの薄くてデリケートな頭皮を撫でるように優しく洗いましょう。 泡を洗い流すときは、泡が残らないようしっかりと流すことが大切です。
特に、耳の後ろや首の後ろに泡が残りやすいため注意が必要です。 また、お湯が耳の中に入らないように、耳をふさぎながら流してあげてください。
リンスやコンディショナーは、赤ちゃんには基本的に不要です。
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、1日に大量の汗をかきます。 汗をかいたまま放置すると、かゆみの原因になるため、清潔に保つことが大切です。
また、汗をかくと雑菌が繁殖しやすくなり、それが臭いの原因にもなるようです。 臭い対策のためにもシャンプーは有効ですが、泡の洗い残しがあると逆効果になるため、丁寧に行う必要があります。
デリケートな赤ちゃんの頭皮ケアには、赤ちゃん用のシャンプーを使い、安全に注意しながら行うことが大切です。
仕事や育児で大変な毎日かもしれませんが、赤ちゃんの清潔と健康のため、今回紹介した方法を参考に毎日のシャンプーを楽しんでくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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