子どもに初めて色を教える際は、物の形や感触といった色以外の情報が混ざらないようにすることが大切です。
具体的な物ではなく、絵の具だけを使うと子どもは色そのものに意識を集中できるでしょう。
絵の具を自由に触らせて、手や服についた色を感じてもらいましょう。 色を混ぜ合わせて変化を楽しむことも子どもにとって楽しい体験となるはずです。
絵の具を使うことに抵抗がある場合は、クレヨンで代用しても良いでしょう。 その際も、動物や花ではなく、ただぐるぐると円を描くだけにとどめ、触ったときに「きれいな緑だね」と声かけを忘れずに行うことが重要です。
子どもが絵本に興味を示すようなら、可愛らしいイラストが描かれた絵本を活用して、色を教えるのが効果的です。 デザイン性が高く、鮮やかなイラストの絵本は赤ちゃんが色を認識しやすくなっています。
100円ショップなどでも、赤・青・黄色といった基本的な色を教えられる絵本が手軽に入手できます。 絵本は短い時間で読め、持ち運びも可能なため、ちょっとした隙間時間に色を教えるのに便利でしょう。
お散歩に出かける前に、家で「今日の色」を決めて、外でその色を探すというゲーム感覚で楽しんでみましょう。
青い花や青い家など、子どもが自分で色を見つけられると「あった!」と喜んで反応するでしょう。 子どもが「青ってどんな色だったかな?」と分からなくなってしまうこともあるため、ヒントになるように青色のものを身につけておくのもおすすめです。
子どもに色を教える方法は、絵の具や絵本など、特別なものは必要なく、簡単に準備できるものばかりです。
一度で色を理解するのは難しいため、根気強く回数を重ねて教えていくことが大切です。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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