秋から冬にかけてが旬!おやこで食べたい里いもの栄養について【管理栄養士監修】

秋から冬にかけてが旬!おやこで食べたい里いもの栄養について【管理栄養士監修】
ねっとりとした食感が特徴的な里いも。煮物にするととてもおいしい里いもですが、じつはさまざまな栄養素が含まれています。この記事では、里いもの特徴と、おやこで食べたい里いもの栄養について紹介します。
目次

里いもは、いくつかの注意点を守れば離乳食中期(生後7〜8ヶ月ごろ)から与えることができます。 いも類にはじゃがいもやさつまいもなどさまざまな種類があり、スーパーで子どもと一緒に買い物をするときには「おいもって、こんなに種類があるんだよ」と伝えてみると食育につながります。

今回は里いもについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

里いもは秋から冬にかけてが旬!

里いもは、スーパーでは1年を通して手に入れられますが、秋から冬にかけて旬を迎えます。 いも類はカロリーが高そうというイメージを持つ方が多いと思いますが、里いもはいも類の中でも低カロリー・低糖質というのが特徴です。

おいしい里いもの見分け方は、ずっしりとした重みがあり、皮のしま模様がはっきりとしたものを選ぶとよいでしょう。

おやこで食べたい里いもの栄養について

里いもには、おやこの健康維持に役立つさまざまな栄養素が含まれています。

ここでは、3つ紹介します。

カリウム

里いもにはカリウムが豊富に含まれています。 カリウムはミネラルの一種で、体内の余分なナトリウムを排出する作用があり、むくみや高血圧の予防に役立つといわれています。

食物繊維

里いもには「ガラクタン」と「グルコマンナン」という水溶性食物繊維が含まれています。 ガラクタンとグルコマンナンは、里いも独特のぬめりに含まれる成分です。

腸内環境を整えてくれる働きがあるため、毎日の健康維持にぜひおやこで取り入れてみてください。

ビタミンB群

里いもは、ビタミンB1やビタミンB6などのビタミンB群を含んでいます。 ビタミンB1は、糖質を効率よくエネルギーに変える働きがある栄養素で「疲労回復ビタミン」ともいわれています。

また、ビタミンB6はたんぱく質の代謝に関わる補酵素として働き、皮膚や粘膜の健康維持に役立つ栄養素です。

おやこで里いも料理を楽しみながら、おいしく栄養を摂りましょう!

里いもには、カリウムやビタミンB群、ガラクタンやグルコマンナンという水溶性食物繊維などの栄養素が含まれています。

秋から冬にかけての旬の時期には、煮物や豚汁などいろいろな料理に活用しながら、ぜひおやこでおいしく里いもの栄養をいただいてくださいね。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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