この時期の赤ちゃんにとって、日々の生活の中でのおやこのスキンシップやコミュニケーションが、そのまま遊びとなります。
赤ちゃんに優しく話しかけたり、声を真似て返したり、身体を撫でてあげるなどのシンプルな関わりが、外の世界への関心を広げるきっかけになるでしょう。 ただし、首がすわっていない時期は首をしっかりと支えて遊ぶように注意が必要です。
2ヶ月を過ぎると「追視」ができるため、ガラガラを見せたり、歌に合わせて身体を揺らしたりする遊びがおすすめです。
その後、4ヶ月頃に首がすわったらうつぶせ遊びを促してみましょう。 5ヶ月頃の寝返り期にはお腹に乗せて揺らす遊びも楽しめますし、6ヶ月頃には「いないいないばあ」のようなやり取り遊びも喜ぶでしょう。
7ヶ月を過ぎるとずりばいやハイハイができるようになります。 この時期は「たかいたかい」のようなダイナミックな遊びや、ハイハイを促す追いかけっこなどがおすすめです。
ただし、激しく揺さぶりすぎないなど、怪我をしないよう配慮することが大切です。
さらに、積み木など手や指を操作する遊びもおすすめですよ。
手遊び歌は、赤ちゃんの脳に良い刺激を与え、周囲への関心を引き出すきっかけにもなります。 「あたまかたひざぽん」のように身体の部位を触りながら歌う遊びや、「一本橋こちょこちょ」のようにくすぐりを楽しむ歌でスキンシップが深まります。
赤ちゃんを寝かせたままできる「ぞうきんの歌」なども、0歳児前半におすすめです。
食紅を溶かした色水を使えば、口に入れても安全な絵の具遊びが楽しめます。
また、感触を楽しむ粘土遊びには、うっかり口に入れても安心な小麦粉粘土がおすすめです。 ただし、小麦粉アレルギーの有無には十分注意が必要です。
1歳近くになったら、台紙から剥がすのを手伝ってあげて、丸いシールなどを貼る遊びも達成感が得られて喜ぶかもしれません。
0歳児との室内遊びは、何をすれば良いかと悩むこともあるかもしれませんが、この時期の赤ちゃんにとっては日々の生活そのものが遊びだと言われています。
難しく考えずに毎日の育児の中で、赤ちゃんとのスキンシップやコミュニケーションを自然に楽しみ、かけがえのない時間を過ごしてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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