この時期の成長をサポートするためには、運動機能の発達を促す遊びと、指先や知的な発達を促す遊びをバランス良く取り入れることが大切です。
運動遊びでは、四つ這いなど全身を使う動きを取り入れると効果的です。 知育遊びでは、粘土などの感触遊びやお絵かき、パズルなどで指先の機能や思考力を高めることがおすすめです。
ダンボールでトンネルを作りくぐらせる遊びは、自然と四つ這いの姿勢がとれ、足腰の強化に役立ちます。 おやこで一緒にクレヨンで色を塗ったり、紙を貼ったりと、作る過程もコミュニケーションとして楽しむのも良いでしょう。
ボール遊びでは、ボールを転がしあったり、ペットボトルでボーリングをしたり、カゴに投げ入れたりと様々な遊び方が楽しめます。
こうした遊びは、コミュニケーション能力や、視覚と手の協応の発達などの様々な効果が期待できます。
新聞紙は、ちぎったり丸めたりして遊ぶほか、ちぎった紙をプールに入れたり、丸めてカゴに投げ入れたりと、アイデア次第で多様な遊び方ができる優秀なアイテムです。
一般的なスライムは口に入れると危険な材料が入っているため、まだ何でも口に入れてしまう1歳児には難しいかもしれません。 しかし、片栗粉と水、食紅で作る「片栗粉スライム」なら安心して遊ばせられるでしょう。
水の代わりに小麦粉を使った「小麦粉粘土」も、色の変化や不思議な感触が楽しめ、達成感も味わえます。 ただし、どちらも食物アレルギーには十分注意が必要です。
紙コップの中に米や豆を入れてふたをすれば、簡単にマラカスが作れます。 音楽に合わせて振って楽しむほか、シールを貼ったり絵を描いたりして飾り付けると、さらに楽しめます。
口に入れても安全な食紅を使って、画用紙に散らしてから水をかけて色の変化を楽しむお絵かきもおすすめです。クレヨンとは違う刺激となり、お子さまの好奇心を刺激してくれるでしょう。
外に出られずストレスが溜まりがちな日でも、アイデア次第で1歳児の室内遊びのバリエーションは十分に増やせます。
運動と知育の両方を楽しみながら、おやこのコミュニケーションを深め、室内遊びを満喫してください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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