【簡単】お手玉の作り方を簡単解説!おすすめの中身や注意点をご紹介

【簡単】お手玉の作り方を簡単解説!おすすめの中身や注意点をご紹介
昔ながらのおもちゃである「お手玉」は、手縫いで手軽に作れるのが魅力です。 今回は、伝統的なお手玉の種類から、中身に最適な素材、そしてお子さんと一緒に楽しめる簡単な作り方や、制作時の注意点について詳しく解説します。
目次

伝統的なお手玉の種類と特徴

統的なお手玉として広く知られているのは「座布団型」と「俵型」の2種類です。

座布団型は「日本お手玉の会」の国際公認規格にも採用されている、馴染み深い形です。 一方、俵型は比較的作り方がシンプルで簡単なので、手芸初心者の方が最初に挑戦するのに向いています。

昔ながらの直方体の形をした「枕型」も伝統的なお手玉の一つです。 座布団型に似ていますが、布の数が少なくて済みます。 また、穀物を入れるわら袋に似た形から名付けられた「かます型」もあります。

伝統的なもの以外にも、人形や動物をモチーフにした手芸用の創作お手玉や、地域の民芸調のお土産用のお手玉もあるようです。

お手玉の中身を選ぶ際のポイント

お手玉の中身として最も一般的なのは「小豆」です。

また、どこの家庭にもある「米」は、小豆よりもサラサラとした感触で、小さな子どもの手にも馴染みやすいようです。 その他にも、江戸時代から使われている野草の実である「数珠玉(じゅずだま)」や、「蓮の実」なども使用されることがあります。

近年は、虫がついたり腐ったりする心配がない**「手芸用ペレット」のような人工素材も人気を集めています。 重さがあまりないので、飾り用のお手玉にも適しています。

また、子どもに人気の「アイロンビーズ」**なども、穴が大きいので乾燥が早く、汚れても洗って乾かせる手軽さが魅力です。

子どもと挑戦!簡単な手縫いでの作り方

お手玉に使う布は、古着のハギレなどを利用するケースが多いかもしれませんが、柔らかい生地を選ぶと手触りが良くなります。 作り方のテキストや布、中身がセットになった手芸キットも便利ですよ。

座布団型は、4枚の端切れを縫い合わせてから裏返し、中身を入れてコの字に縫い閉じるのが基本的な作り方です。

俵型のお手玉は、縦10×横16cm程度の布を半分に折って筒状に並縫いで縫い合わせることから始めます。 筒状になった布を裏返し、中身を入れてから、両端を絞るように縫い閉じるのが基本的な流れです。

糸の色を布に合わせると目立ちにくくなります。 また、中身が漏れないように、最後にさらに縫い足して補強するのもおすすめです。

お手玉作りの際の注意点

お手玉の中身には小豆や米、ビーズなど小さいものが多いため、子どもやペットが誤飲しないように十分注意が必要です。

中身が漏れ出さないよう、縫い目をしっかりと確認して丁寧に縫い閉じるように心がけましょう。

おわりに

お手玉は作り方がシンプルで、身近な材料で手軽に作れるため、子どもと一緒に手芸を楽しむのに最適です。

ぜひ奥深いお手玉遊びを通じて、おやこで楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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