子どもが自ら挨拶できる!習慣化のための親の関わり方とステップ解説

子どもが自ら挨拶できる!習慣化のための親の関わり方とステップ解説
子どもに挨拶の習慣を身につけさせるには、どうしたら良いか悩む方もいるかもしれません。 今回は、親が見本を示すこと、遊びの中で楽しく教えること、そして「できた」ときに褒めることの3つのステップで、挨拶の習慣化をサポートする方法を紹介します。
目次

親が手本を示して挨拶を見せる

お子さんに挨拶を教えるには、まずお父さんやお母さんが、家庭内でのお手本となることが重要です。 「おはよう」「いただきます」「ありがとう」など、日常的に家族間で挨拶を交わす様子を見ることで、子どもは自然と挨拶を覚えていくでしょう。

大人が意識的に挨拶をすることで「挨拶は当たり前のことだ」という認識が子どもに芽生えます。

遊びの中で挨拶を楽しく教える

挨拶がどのようなものか理解できたら、遊びの中に組み込んで楽しく教えていきましょう。 例えばお店屋さんごっこをしながら、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」といった挨拶に加え、近所の方に会う場面などを想定し、「こんにちは」「さようなら」などの挨拶を交わす練習をするのもおすすめです。 ごっこ遊びなら、家の中では使わない挨拶も楽しく学べるでしょう。

挨拶の仕方や大切さを伝えるしつけ絵本を読み聞かせるのも有効な方法です。 絵本を繰り返し読むことで、自然と挨拶の言葉を覚えることができるでしょう。

親の声での読み聞かせだけでなく、音が鳴るしかけ絵本なども、子どもが楽しみながら挨拶を覚えられるためおすすめです。

挨拶ができたときは大袈裟に褒める

家の中では挨拶ができても、親以外の相手に対して外で挨拶をするのは、子どもにとって緊張したり、勇気が必要だったりすることがあります。 大人にとっては些細な挨拶でも、子どもが勇気を出してできた挨拶は、当たり前と思わずに大袈裟なくらい褒めてあげましょう。

これにより、挨拶へのポジティブな感情が育まれます。

おわりに

挨拶は教えたからといってすぐに習慣になるものではありません。 焦らず、まずは親が日々の生活の中でしっかりと挨拶の見本となることが大切です。

集団生活においてコミュニケーションの基本となる挨拶を、おやこともに気持ちよく交わせるよう、家庭内での意識を高めていきましょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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