子どものいたずらをどう防ぐ?0歳から3歳までの年齢別対策と声かけのコツ

子どものいたずらをどう防ぐ?0歳から3歳までの年齢別対策と声かけのコツ
子どもの成長とともに増えるいたずらは、親にとって悩みの種かもしれません。 しかし、いたずらは好奇心の表れでもあります。 0歳から3歳までの年齢別のいたずら対策として、環境作りのポイント、効果的な声かけ、そして叱り方のコツを紹介します。
目次

0歳児:いたずらできない環境を整える

0歳児のいたずら対策では、まず「いたずらそのものができない環境作り」を徹底することが重要です。

いたずらされたくないものは、子どもの手の届かない食器棚の上やカギ付きの引き出しなど、絶対に開けられない場所に収納しましょう。 子どもの目に入らないようにすることが、興味を引かせないための最大のポイントです。

タンスや冷蔵庫のドアストッパー、コンセントカバー、窓ロックなど、いたずら防止グッズを活用するのも有効な対策です。 どうしてもいたずらされたくないものを出すときだけ、ベビーサークルに入ってもらう方法も安全対策の一つです。

1歳児:安全な環境をさらに強化する

1歳児は0歳児よりも行動範囲が広がるため、引き続きいたずらできない環境作りを強化すること重要です。

ベビーサークルやベビーゲートで進入を防ぐほか、ダイニングテーブルの椅子を収納してしまうなどの工夫も有効でしょう。 特定の場所へ行きたがらなくなるよう、通るとチクチクする人工芝を置いておく対策も効果的な場合があるようです。

2歳児:言葉で理由を根気強く伝える

「魔の2歳児」と呼ばれるこの時期は、いたずら防止グッズを自分で解除できるほど成長が見られるため、根気強い言い聞かせの重要です。

いたずらをしてはいけない理由を、子どもの成長した言語力や精神面に合わせて伝え続けることが、いたずら対策のコツです。

3歳児:適切な叱り方でいたずらを防止

3歳児は、物事の良し悪しの理解が深まりますが、「親が対処してくれる」という甘えからいたずらをすることもあります。 この時期には、「適切な叱り方」で対応することが大切です。

してはいけないこととその理由を説明する際は、子どもの目を見て、やや低めの声で淡々と叱るのが効果的です。

おわりに

子どものいたずら対策には、年齢別の対応も大切ですが、まず環境を整えることが基本となります。 子どもに危険がないなら、一度はいたずらさせて探求心を満足させてみるのも一つの手です。 いたずらが落ち着くきっかけになることがありますよ。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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