赤ちゃんの沐浴、理想的な時間と温度は?注意したいポイントを紹介

赤ちゃんの沐浴、理想的な時間と温度は?注意したいポイントを紹介
新生児期の赤ちゃんにとって、お風呂の時間は沐浴となります。 初めての経験に不安を感じるママやパパも多いかもしれませんが、ポイントを押さえれば大丈夫。 快適な沐浴タイムを過ごすための準備や注意点について解説していきます。
目次

沐浴の準備にそろえておきたいアイテム

主なアイテムとして、ベビーバス、湯温計、肌に優しい石けん、ガーゼハンカチ2枚、タオル、着替えなどが必要です。 へその緒がある時期は、消毒セットも忘れずに準備しましょう。

ベビーバスの使用期間は短いため、衣装ケースやきれいな洗面台などで代用するのも一つの方法です。

お湯の温度は38〜39度が目安です。 給湯器の設定を過信せず、必ずひじの内側などで確認すると安心です。 大人が「少しぬるいかな?」と感じるくらいが、赤ちゃんにとってはちょうど良い温度です。

沐浴は1日1回、10分以内で済ませて

沐浴の回数は基本的に1日1回とし、時間は10分以内で済ませるのが理想です。 長時間になると赤ちゃんが疲れてしまうため、手早く体の汚れを落とすだけで十分です。

また、親御さんが落ち着いていられる時間帯を選び、吐き戻しを防ぐため授乳後30分以内は避けましょう。 なるべく毎日同じ時間に入れることで、生活リズムも整いやすくなります。

上手な洗い方のコツと注意点

沐浴中は、首と頭をしっかり支えることが最も大切です。 利き手と反対側の手で首と頭を後ろから持ち、両耳を指でそっと押さえてあげましょう。

しっかり支えられたら、空いている利き手でお尻を持ち上げ、足からそっとお湯に入れてあげてください。 お尻が底についたら利き手を外し、体を洗います。

慣れないうちは完璧に洗おうとせず、お湯につかって汚れを流すだけでも問題ありません。

おわりに

初めての沐浴は緊張するかもしれませんが、お湯に浸かってリラックスしている赤ちゃんの表情を見ると癒やされますよ。 首と頭をしっかりと支えることに注意しながら、おやこで幸せな沐浴の時間を過ごしてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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