生後6ヶ月頃から1歳にかけての赤ちゃんは、視力が0.2から0.4程度になり、物の大きさを把握できるようになります。 同時に、指を一本ずつ動かせるようになるなど、手の動きも器用になっていくでしょう。
この発達を活かせる「つかむ」「押す」「引っ張る」「振る」といった動作を楽しむおもちゃが適しています。 乳幼児期は特に繰り返しの遊びから多くを学ぶため、そういった要素のあるおもちゃに注目するのがおすすめです。
目と手を連携させて、物を出したり入れたりする動作を楽しむ1歳児には、型はめおもちゃが大変おすすめです。箱に積み木を入れていく「型はめ積み木」や、ピースに棒がついた「型はめパズル」などが昔から親しまれています。
近年の型はめ積み木には、引っ張って遊べる「プルトイ」や車、キャラクターものなど、箱以外の魅力的な形状も登場しているようです。 子どもは少しずつ好みが出始める時期でもあるため、お子さまが気に入るようなデザインを探してあげると良いでしょう。
1歳児は「自分が起こした行動がどのような結果を引き起こすのか」という因果関係を、何度も繰り返す遊びから学習するとされています。 そのため「叩く」「押す」といった動作に対して、何らかの反応が返ってくるおもちゃがこの時期に適しています。
例えば、ハンマーで叩くと人形が飛び出すおもちゃなどは、動きと作用の関係を視覚的に理解するのに役立ちますよ。
赤ちゃんから幼児へと移行する1歳頃は、歩き始めたり言葉を発したりと、機能の発達が目覚ましい時期です。
遊びへの興味や関心の度合いには個人差が大きいので、まずは日頃からどのようなものに好んで手を伸ばしているかを注意深く観察してみてはいかがでしょうか。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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