沐浴とは、新生児期の赤ちゃんをベビーバスなどのお湯に浸からせて入浴させることです。
赤ちゃんは新陳代謝が非常に活発な上、汗や排泄物、ミルクの吐き戻しなどで肌が汚れやすい状態にあります。 そのため、デリケートな赤ちゃんの肌を清潔に保ち、皮膚トラブルを防ぐ目的で毎日の沐浴がとても大切です。
沐浴を安全かつスムーズに行うためには、いくつかの専用アイテムを用意しておく必要があります。
具体的には、ベビーバス、洗面器、ベビーソープ、沐浴布、ガーゼ、バスタオル、湯温計などが挙げられます。 ベビーバスは使用期間が限られているため、レンタルを利用したり、消毒した洗濯かごなどで代用するのも一つの方法です。
沐浴を始める前には、着替えとバスタオルを全て広げて準備しておくことが重要です。 赤ちゃんを服から脱がせる前に全て整えておきましょう。
沐浴に慣れないうちは先に顔を拭き終えてから体を洗う手順にすると、赤ちゃんを支えることに集中でき、安心感が増します。 洗った後は優、しくかつ素早く水分を拭き取って着替えを済ませてください。
沐浴のお湯の温度は、季節を問わず40度前後(プラスマイナス1度)が目安です。 赤ちゃんの火傷や低体温を防ぐため、慣れるまでは湯温計を使用して適温を保つことをおすすめします。
家庭で沐浴を行う際、キッチンのシンクなどを直接利用するよりもベビーバスや代用品を使う方が衛生的です。
病院のシンクは消毒されていますが、一般家庭のシンクは家族が共用するため、様々な菌が付着している可能性があります。 ベビーバスなどであれば、赤ちゃん専用として衛生管理しやすいため、感染のリスクを減らせるでしょう。
今回は、沐浴の目的や手順、必要な物品について紹介しました。
それぞれの家庭に応じた方法で、赤ちゃんが安全に、そして快適に入浴できるような工夫をしてみてくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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