電車で…吊革に掴まる乗客が、目の前の男性を“パチン！”。直後⇒目覚めた男性の【まさかの行動】に「嘘！？」

おじさんの「ハンカチ隠し」

これは私が大学生のときの話です。

毎日電車で通学していました。私は吊り革に直に掴まるのに抵抗があるタイプで、吊り革に掴まるときはハンカチを被せてその上から掴まっていました。

その日は座れず、学業とバイトで疲れ切っていた私は吊り革に捕まって立ってウトウト。目の前には、これまた疲れ切った様子のおじさんが爆睡。

しかし、電車が大きく揺れた瞬間、吊り革につかまっていた手が滑って目の前のおじさんの頭を思いっきり「パチン！！」と叩いてしまったのです。さらに、あろうことか私の握っていたハンカチがちょうどおじさんのズボンに落ちてしまいました。

おじさんは私が叩いてしまったことで、目を覚まして周りをキョロキョロ。

そして、おじさんは落ちたハンカチを見るなり、多分下着がはみ出していると勘違いしたのでしょう。なんと、そのまま自分のファスナーの中に私のハンカチをしまいこんでしまったのです。

大昔に起こった、嘘のような本当の話です。 (女性/35歳/パートタイム主婦)

通勤や通学などで電車を毎日利用する人も多いのではないでしょうか。そんな何気なく過ごしている時間にも、ふと心に残る瞬間が潜んでいることも…。

そんなひとときが、後になっても忘れられない記憶として残ることもあるかもしれませんね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。