お食い初めは、赤ちゃんがこれからも健やかに成長するよう願いを込めた日本の伝統的な儀式です。
その中心となるのは、もちろん食事。
手作りメニューでこの特別な日をさらに思い出深いものにしましょう。
お食い初めには、「祝い鯛」として知られるマダイを使用した焼き魚が欠かせません。
自宅で調理する場合は、500~600gのマダイが適量です。
尾ビレや背ビレに塩をしっかりと塗り付け、200℃のオーブンで焼き上げましょう。
この焼き魚は赤ちゃんの将来への豊かな願いを込めた料理です。
「筑前煮」は、日持ちがし、前日に準備可能な煮物レシピです。
家族全員が末永く繁栄する願いを込めた食材、ニンジンやダイコンなどを使用します。
これらの食材を使い、鶏肉や干しシイタケで旨味を加え、甘辛く煮込んで味を染み込ませましょう。
お食い初めの汁物には、縁起物とされるハマグリを使います。
ハマグリのお吸い物は、赤ちゃんがこれから出会う人との良い縁を願って提供されます。
清潔なガーゼでろ過した出汁で、ハマグリの美味しさを最大限に引き出しましょう。
「紅白なます」は、色鮮やかで目にも美しい漬物。
ニンジンとダイコンを使用し、酢、砂糖、薄口しょうゆで味付けをします。
これもまた前日に準備でき、冷蔵保存が可能なので、お食い初め当日の負担を減らすことができます。
お食い初めには欠かせない赤飯は、もち米とささげ豆(小豆)を使い、炊飯器で簡単に作ることができます。
もち米と豆の煮汁を合わせ、炊飯器で炊くだけ。
赤飯は赤ちゃんの厄除けと幸福への願いを象徴するお食い初めの重要な一品です。
お食い初めは、赤ちゃんの健康と幸せを願う大切な日。
手作り料理でその願いを込めた祝いの席を盛り上げましょう。
手間はかかりますが、愛情たっぷりのメニューで、この記念すべき日をお祝いしてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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