ベビーカーの分類は、SG基準(製品安全協会が定める安全基準)に基づいて定められています。 かつてはA型・B型・AB型の3種類がありましたが、AB型が新基準のA型に統合され、A型とB型が主な分類だと考えて問題ありません。
A型ベビーカーを選ぶ最大のメリットは、長期間利用が可能であることです。 生後1ヶ月からベビーカーを卒業する48ヶ月まで使い続けられる製品も多く、途中で買い替える必要がないことです。 また、子どもがベビーカーに乗りながら眠ってしまった場合でも座面をフラットにできるため快適に寝かせられるのも利点です。
一方で、A型は低月齢の子どもを乗せるために頑丈で振動が伝わりにくい構造になっていたり、対面・背面の切り替えができたりと多機能であるため、重く、サイズも大きい傾向にあります。 人混みや駅などで頻繁に折りたたむ必要がある場面では、動かしにくく、持ち運びに疲れてしまうことがデメリットになるかもしれません。
抱っこ紐よりもベビーカーをメインで長時間利用する予定であれば、A型がおすすめです。 移動中に子どもが寝てしまっても安心なほか、対面と背面を切り替えることで子どもの気分転換になるでしょう。
電車やバスなどの公共交通機関を頻繁に利用する場合は、B型が適しています。 B型は折りたたむと小さく軽くなるものが多いため、駅の階段やバスの乗り降りなどでベビーカーをサッとたたんで持ち運ぶ場面で非常に便利です。
寝た状態からお座りまで対応できるA型と、お座りから使えるB型のどちらを選ぶかは、赤ちゃんの月齢とご自身の生活スタイルによって変わってきます。 使用目的や状況に応じて、最適な一台を選びましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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