その段ボール、捨てるの待って!”集中力”と”先を見通す力”がつく【簡単・手作り知育アイテム】

その段ボール、捨てるの待って!”集中力”と”先を見通す力”がつく【簡単・手作り知育アイテム】
捨てる前の段ボールで、子どもの力を伸ばす知育グッズを作ってみませんか?とっても簡単。でも子どもは真剣に取り組む。そんなグッズの作り方をご紹介します。
目次

おうち時間が長くなって通販でのお買い物が増え、段ボールがおうちに余っていませんか?その段ボール、捨てるのちょっと待って!子どもの力をぐんぐん伸ばす知育グッズに大変身するんです。今回は、いまの季節にぴったりなクリスマスの手作り知育グッズをご紹介します。

今回、捨てる前の段ボールと毛糸を使ったアクティビティを紹介してくれたのは、『100均アイテムで「#おうちモンテ」!指先の器用さを身につけ算数の基礎にも親しめる「輪ゴムボード」』 で輪ゴムボードを教えてくれたインスタグラマーのみやこ(@miyakochiiku) さんです。

モンテッソーリ教育のお仕事「縫いさし」

モンテッソーリ教育では、縫いさしを子どものお仕事として大切にしています。縫いさしとは「針を使って縫うこと」。危なくないように、先の丸い針を使って毛糸を図案に縫っていきます。

これによって、指先の運動となり順序性を学んでいきますが、子どもは同時に「集中力を高める」、「先を見通す力」を身につけることができるのです。

今回、みやこさんが紹介してくれたのも、毛糸で行う縫いさし。クリスマスツリーの図案はシンプルながら、徐々に長くなったり、星の部分で毛糸を交差させたりとちょっとしたくふうも必要なのが、子どもが夢中になるポイントでもあります。

クリスマスツリーの「縫いさし」をやってみよう!

材料

【ぬいさしの道具】

  • 毛糸(緑、黄色)
  • とじ針(毛糸用)
  • 目打ち
  • 段ボールを切り取ったもの
  • *毛糸、とじ針、目うちは100円ショップの手芸コーナーで販売されています。またとじ針はプラスティック製のものもあり、小さなお子様にはより安心です。

    作り方

    1.段ボールに下の写真を参考に、ツリーの絵を描きます。糸を通したいところに目打ちで穴をあけます。

    2.とじ針に毛糸を通し、毛糸の一方の端を玉結びにします。子どもができそうならぜひ子どもにまかせましょう。むずかしそうであれば、大人がサポートしてあげてください。

    3.穴に針を通して縫っていきます

    穴に針を順々に表側と裏側からさしていきます。大人が縫う時とは異なり、表から刺しては、裏返し、そこから刺してまた裏返し…と縫っていきます。

    完成です!みやこさんのお子さんはサンタさんへのプレゼントにしたんだとか。これはサンタクロースも大喜びですね♪

    毛糸ではなく、つづり紐を使うと、先が閉じているので針に通しやすくて便利です。

    いかがでしたか? 来週のクリスマスにむけて、ぜひ楽しんでみてくださいね。

    *針を使う時は、くれぐれも注意するよう子どもにも伝え、大人が目を離さないようにしましょう。

    みやこさん

    知育・工作が好きなワーママ。ご主人と息子さん(2013年生まれ)・娘さん(2018年生まれ) の4人家族。 『実体験を通して学ぶのが一番』というモットーのもと子育てをしながら、知育や家庭教材に関する話題を発信している。
    インスタグラム:みやこ知育遊びと家庭学習(@miyakochiiku)

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