映画『モンテッソーリ子どもの家』公開！世界中の「天才」たちを育んだモンテッソーリ教育の魅力とは

マリア・モンテッソーリが編み出した教育メソッド「モンテッソーリ教育」

アンネ・フランクから英国ロイヤルファミリー、Amazonのジェフ・ベゾスらアメリカの大手IT企業の創業者や、オスカー俳優のジョージ・クルーニー、そして日本では藤井聡太棋士…。錚々たる著名人が受けたとして知られる「モンテッソーリ教育」。

イタリア出身のマリア・モンテッソーリが20世紀に考案し、世界中にいま普及しているメソッドとはいったいどんなものなのでしょうか？　そんな問いに答えてくれる映画が『モンテッソーリ　子どもの家』。

この作品は、フランス最古のモンテッソーリ学校の幼児クラスに2年3か月密着したドキュメンタリー。2歳半〜6歳の子どもたちがユニークな教育を自ら選んで、自由に学ぶ様子が映し出されていきます。

水差しの中身を測ったり、花の茎をハサミで切ったり、パズルをしたり…。これらが学校での彼らの「お仕事」。そんな子どもたちを追うこの作品によって私たちは育児のヒントや教育の重要性だけでなく、未来を作る子どもたちが平和の担い手であることを学ぶことができるでしょう。

マリア・モンテッソーリの珠玉の言葉

予告編ではモンテッソーリの著作から引用された言葉の数々が紹介されています。

こんな言葉を聞くだけで、ふだんの子育てをちょっと立ち止まってみたくなりますよね。

マリア・モンテッソーリ役の声を本上まなみさんが、アレクサンドル・ムロ監督の声を向井修さんが務めるこの映画。多くの保護者にとって、子育ての羅針盤になるのではないでしょうか？

公開がとっても楽しみですね。

『モンテッソーリ 子どもの家』

タイトル配給：スターサンズ、イオンエンターテイメント
コピーライト:　© DANS LE SENS DE LA VIE 2017
2021年2月19日（金）新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国公開

監督・撮影・録音：アレクサンドル・ムロ
日本語吹替：本上まなみ／向井 理
2017年／フランス映画／105分／カラー／ビスタ／5.1ch／原題：Le maître est l’enfant／
英題：LET THE CHILD BE THE GUIDE／日本語字幕：星加久実／日本語字幕監修：田中昌子 大原青子
提供：スターサンズ、イオンエンターテイメント、朝日新聞社
配給：スターサンズ、イオンエンターテイメント
コピーライト:　© DANS LE SENS DE LA VIE 2017 公式サイト：montessori-movie.jp レイティング：G

ストーリー:教室は縦横無尽のワンダーランド!

北フランス・ルーベ。このフランス最古のモンテッソーリ 学校では、子どもの自主性を尊重する先生の指導のもと、子どもたちがユニークな教具を思い思いに選んで自由に学ぶ。水差しの中身を測ったり、お料理やアイロンかけなどの作業をしたり、マットと格闘したり!これらが子どもたちの大好きな学校でのお仕事!自身の子育てに疑問を持った監督がその答えを“子どもの家”に求めて、教室に小型カメラを設置。静かに注意深く子どもたちを観察し、彼らの自然な表情やのびのびとした姿、成長の過程で訪れる魔法のような瞬間の数々を捉えることに成功した。