電車で…「大丈夫ですか?」“顔面蒼白の女性”を助けて下車。10年後⇒「もしかして…」まさかの再開に涙…

電車で…「大丈夫ですか?」“顔面蒼白の女性”を助けて下車。10年後⇒「もしかして…」まさかの再開に涙…
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』をご紹介します。
目次

「悪阻」が繋いだ、10年後のママ友

社会人1年目のとき、毎朝通勤電車で通勤していました。

ある日、いつものように駅のホームで始発を待っていると、前にいた20代後半くらいの女性がゆらゆらと体を動かし、しきりに水分を摂っていました。 なんとなく気になっていたものの、最初は二日酔いの人かな…?と思っていました。

その後電車が到着し、その女性と私は席取り合戦に勝利。 私の前に女性が座りましたが、顔色は明らかに悪そうでした。

段々と車内も混みあう中、人と人との隙間から女性の様子を確認していましたが、ふと顔色が真っ青になったのです。 思わず「大丈夫ですか?」と声をかけ、一緒に下車してホームへ向かうことに。

ホームのベンチに座らせて落ち着かせると、女性は小さく「実は、悪阻で...」と体調不良の原因を教えてくれました。 私はすぐにタクシーを呼んで、女性が安全に帰宅できるよう見送りました。

女性は何度も頭を下げてくれ、私もホッと胸をなでおろして、その場を後にしました。

そして月日は流れ、10年後—。

私が2人目を出産した後、とある支援センターでなんとその女性に会いました。 お互い「もしかして…!?」とすぐに気づき、あの日のことを笑い合いました。

今では良きママ友として、子どもたちの成長を一緒に見守っています。 (女性/38歳/会社員)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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