子ども向けアプリは無料のものが多いなど、費用面での手軽さが大きなメリットです。 高価なゲーム機などを購入しなくても、手持ちのスマホで気軽に多種多様なアプリを試すことができます。
また、数多く登場している知育系アプリを上手に活用すれば、遊び感覚で入学前の先取り学習や、知識を深める活動が可能です。 これにより、子どもにストレスを与えずに学習を進められるでしょう。
さらに、外出先で静かにしていてほしいときなどにも、アプリをダウンロードしておけば、余計な荷物なしでお子さまをご機嫌にさせることができます。
子どもにアプリを使わせることに「何歳から」という厳密な決まりはありません。
しかし、ある調査では0歳から6歳のお子さまを持つ親の約7割が、2歳以下からスマホを使わせた経験があると答えています。 利用開始のきっかけで最も多いのは「子どもを泣き止ませるため」や「外出先で静かにさせるため」といった理由です。
アプリ自体に対象年齢が設けられているものもあるため、それらを参考にしつつ、ご家庭の状況に合わせて利用を判断してください。 大切なのは、アプリの機能や内容を親がしっかりと把握しておくことです。
アプリ利用にはメリットだけでなく、いくつかの問題点もあります。
長時間使用によるスマホ依存のリスクや、暴力的な内容など子どもにふさわしくない情報に触れる危険性です。 また、子どもが意図せずアプリ内で課金をしてしまうリスクにも注意が必要です。
これらの問題の多くは、アプリを使い始める前にご家族で利用に関するルールをしっかり設けることで防げます。
さらに、スマートフォンやタブレットにパスワードを設定して勝手に使えないようにしたり、利用時間を制限したりすることが大切です。 また、大手通信会社が提供しているフィルタリング機能なども活用して危険から守ってあげましょう。
これからの時代、アプリは子どもたちにとって身近なツールとなります。
アプリを上手に活用するためには、親御さんが子どものお手本となる使い方を心がけ、使う際のマナーやルールを小さなうちから確認しておくことが重要です。 適切な使い方を身につけることで、お子さまは成長後も節度を持ってアプリと付き合っていけるでしょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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